K-1
個人的に注目はエロ自慢こと、エロール・ジマーマンとテイシェイラ。
バダ・ハリを倒した若くて勢いのあるエロ自慢とブラジル極真空手の
最終兵器、 世界王者のテイシェイラ。
エロ自慢はK-1初期を盛り上げたピーター・アーツ38歳との対戦。
最初は勢いを感じたが、ドンドン勢いが無くなってアーツの術中に
はまった感じで判定負け。
勢いだけの戦いではなく、もっと持久力が必要か?
テイシェイラは極真の三人を倒したジェロム・レバンナが相手。
当初はミドルで左脇腹から腕を狙う、テイシェイラ。
バンナも腕が痛いのか、左ストレートは爆発せず。
しかし、どちらも爆発せずに判定でテイシェイラの勝ち。
レミー・ボンヤスキーは総合格闘技のアリスター・オーフレイムと対戦。
オーフレイムはレミーとの距離を詰めて、有利な戦い。
レミーはキックを上手く使えず、単発のパンチやキックで押され気味。
これを見て、解説の魔娑斗は谷川イベントプロデューサに
申し込んで、総合格闘技の選手と戦おうかと提案するほど、
K-1の選手が負けているのが気に入らない様子。
3Rに一発パンチを当てて、オーフレイムが尻もち気味のダウンで、ポイントを
取られてレミーが判定勝ち。しかし勝ったとは言い難い状況。
日本人選手、澤屋敷選手と前田選手の師匠がキックで有名だった、前田憲作
だったことに驚いた。K-1に出場できる選手を育てているとは...
彼は現役の頃に ジャンプ掲載の漫画の映画版 ろくでなしBLUES に主演している。
前田慶次郎選手はバダ・ハリが持っていたヘビー級チャンピオンを争うワンデイ・
トーナメントで派手な髪型、緑のモヒカンタテガミにオレンジの星、だがファイト・
スタイルは地道なローキックからのパンチを当てていく。最後は判定で
トーナメントを優勝した。
今回の試合では派手なKOシーンが少なく判定が多く、各選手のディフェンス能力が
アップしたためだろうか?
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