このはな綺譚 TokyoMX(11/15)#07
第七話 夏祭りの夜
祭り囃子が聞こえてきた、柚には初めての祭り。
色んな祭りが混ざり合って期待大な柚。
宵宮だが2班の交代制で祭りを楽しもう。
柚たちが先行する、櫻ははしゃぎ回って、追いかける柚が迷子。
盆踊りの囃子が聞こえるので柚と櫻も参加する。
柚はお盆に帰ってくる先祖の霊に惹かれてしまう。
付いて行っては駄目と先日の少女の霊が帰る場所を導いてくれる。
現実の世界に戻れた柚。
棗と蓮が交代で祭りを楽しむ。
このためにおしゃれしてきた蓮だったが、棗は気づいてくれない。
祭りを楽しむことに賢明になっているので不満だらけの蓮。
いつもの棗なので分かっていると文句を飲み込む。
仏頂面なので楽しくないのと尋ねるが蓮は素直に文句を言わない。
祭りの太鼓櫓で太鼓を打つ姿が格好良いと大評判、蓮も見惚れてしまう。
蓮の足が痛むのを分かって抱っことおんぶのどちらが良い?
花火が始まるので肩車をしてくれる。
以前もこんなことがあったと思い出す。
背負われて帰るが降りて裸足で歩く蓮。
以前も同じことがあったと思い出す。
お菊は祭りに参加したかったが、今はあちらに引っ張られそうだからと禁止される。
花火を見ながらも来年は参加したいなと思う。
櫻が桐にお土産を買ってきたが飴細工は溶けて形が残っていなかった。
でも初めての祭りに初めてのお土産だからと桐が一緒に味わおう。
---次回 「かりそめの訪客」---
今回は夏祭りだが、お盆がメインかな。
だから、お盆で霊を弔い先祖が帰って来るのだが、そちらがサブ扱い。
この辺りは描き方だが、柚が体験するのだから、もう少しお盆の先祖供養の
話をメインに描いても良かった気がする。
棗と蓮はいつもどおりの関係の繰り返し。
出来ればお菊が同行して霊に巻き込まれて、てんやわんやでも良かったと思う。
棗と蓮は、ある意味ワンパターンで最後は優しさが描かれて終わりなので
過去回想は必要ないようにも思う。
タコが販売するいかめしは、誰かが購入して食べて欲しかった。
柚はお土産に何を買ったのだろう?
最後の皐の面を何処かで見た話は必要だろうか?
作者へのオマージュなのか?
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「本気になったときのなっちゃんの瞳は、宝石みたいだと思う」 櫓の上で、勇ましく太 うたかたの日々 でぼちん珠洲城遥万歳 - 2017.11.16 11:04
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