ぼくたちは勉強ができない BS11(10/12)#02

第2話　先人の誇りは時に「X」どもの事情と背反す

珍しく物理の問題を1人で解けた文乃は調子に乗って調理にもトライ。

それが悲惨な結果を招くことになった。

メイド家事代行サービスを始めたら大人気で忙しい。

そこで、あしゅみー先輩には成幸が手伝ってあげて欲しい。

最初に向かった家は真冬先生宅。

教え子に汚部屋を見られたくない、断ろうとするが帰らないので

お金だけ払って終わりにしたい。

あしゅみー先輩は仕事の完遂をさせたい。

それならば成幸だけ招き入れて掃除をさせる。

完璧に綺麗になっていた、やることがなくて咆える先輩。

二軒目はうるかの自宅。

母が風邪で、うるかも部活で疲れているから代行業に依頼。

成幸には出来ない女だと思われたくない。

掃除も調理も頑張ってしまう。

急遽、頑張るうるか。

実は家事が得意なうるか、夕食も美味しく頂いてしまう。

3軒目は文乃だった。

物理の問題を解けて調理を頑張ろうと思ったら大失敗。

出来ないことを知られたくないとお金を払って帰ってもらおうとする。

でもお腹も空いていた。

緒方うどんの出前を頼んで理珠が配達。

3人で美味しく頂いた。

結局家事ができなくてフラストレーションが溜まってしまった。

成幸の家で代行する。

最後はスペシャルオプションの耳かきを弟、妹だけでなく成幸にもサービス。

真冬先生の授業で眠ってしまった文乃、怒られた。

明日の小テストを作成中にバッテリー切れでデータが消失。

徹夜で小テストを作成したので眠い。

テスト中に睡魔に襲われて、黒板に後頭部を打ち付けて目覚める。

誰も見ていないはずが、成幸は見てしまった。

午後の授業は立って教えればいい。

午後は予定を変更して全校集会、学園長の話が長い。

またもや睡魔に襲われる真冬先生。

成幸が咳払いで起こしてくれる。

なんとか授業も終わって帰ってきたら鍵を紛失。

探している所を成幸に見られてしまう。

一緒に探してくれるが見つからない。

念の為、鞄の中を探しましょう。

USBメモリを収納できるポーチを発見、その中に鍵が入っていた。

短期記憶は直ぐに忘れると授業で教えた真冬先生。

出掛けに小テストを書き込んだUSBメモリを手に持って代わりに鍵を入れたのだった。

無事に自宅に入れたが玄関で眠ってしまう。

抱き上げて着替えさせて寝かせる。

目編めると着替えて部屋の掃除も出来ていた。

さすが私ね。

---次回　「天才は変遷する季節と［X］模様に憂う」---

　

今回は、あしゅみー先輩と真冬先生のエピソード。

先生絡みのエピソードは成幸にしか知られていない汚部屋ねたとか

　弱みを見せるエピソードなので他のキャラは絡まない。

それだけに濃密なエピソードになりがち。

残るは文乃とうるかですね。

文乃は二人が好きなのを知って、自分の好きを抑えて隠してますが、どうなるのでしょうね。