この音とまれ！ BS11(10/12)#15

第15話　きづき

　

夏休みの習慣で休みなのに部室を訪れると全員が同じ考えだった。

前回の邦楽祭の結果で勝ちたい気持ちも募る。

滝浪先生まで訪れた、そして学祭で演奏するからと譜面を用意してきた。

流行りの曲をミックスして箏のための譜面も準備してきた。

滝浪先生が自分で作成したらしい。

お前たちには場数が必要だ、それと課題も忘れるな。

また成績が落ちると教頭先生に文句を言われるからな。

愛たちには奥の手がある、高岡鉄生だった。

実は入学でもトップ合格の彼に教わるのだった。

心配で武蔵部長も同行してきた。

数学は30分で理解不能で4人は茫然自失状態だった。

XとYは見捨てるのか？鉄生の謎の問いかけでやる気になる。

なんとか数学の課題が進み始める。

気づくと空腹だったので鉄生が調理を始める。

武蔵部長も手伝うと愛が数学を教える先生が居なくなると困ると武蔵を呼ぶ。

未だにメガネと呼んでいるのは失礼。

でも武蔵が部長だと思って感謝している。

愛を受け入れてもらえるとは考えていなかった鉄生。

立ち直れる場所をなくさないでくれて感謝している。

二人に感謝されて涙が溢れる。

滝浪先生の両親が有名人だと知る4人と武蔵部長。

鉄生でも知るほどに有名。

その日はカレーを食べて泊まり込み。

9月1日、2週間で感知したと愛は手の包帯を外す。

武蔵部長と妃呂のクラスはワッフル屋に決定。

二人は買い出し班に決まる。

昔の妃呂を知る女子はなんか違うと意外そう。

武蔵も撫子ちゃんと呼んでいたのに。

今は良いところもあると言われてドキドキしてしまう。

愛のクラスは和風カフェ、いちご大福を強引にメニューに加えた愛だった。

3バカのクラスは、お化け屋敷。

滝浪先生は音楽に対する理解が圧倒的に足りないとCD,DVDを大量に持参。

全てを聞いて音楽の理解を高めることを要求する。

愛の評価が変わって可愛いと言うクラスメイト。

さとわに愛を聞かれて返答に困る。

クラスの女子は恋愛が大事な様子でさとわはついて行けない。

妃呂に話すと不器用なさとわが可愛い。

好きな人居ますかと聞かれて居ないと応えてしまう。

実康は滝浪先生にリズム感が良いので17弦を任された。

余計にやる気が出て練習に励みだす。

武蔵部長と買い出しに行く妃呂。

惚れてしまった動揺が止まらない。

大丈夫と自分に言い聞かせる。

ミナミと偶然出会って声を掛けられる。

妃呂が彼氏に色目を使って奪ったと噂を流した張本人だった。

武蔵部長が彼女の手を引いて分かれる。

気をつけたほうが良いですよ。

ご心配なく、君より人を見る目はあるから。

さとわがメニューを書いている、絵は壊滅的で画伯と囃す愛。

笑われるのが嫌でダンボールを被せるさとわ。

愛が笑ったのでクラスでは意外に思われる。

下の板が平らじゃないので書き難いから直してやる。

釘が出て危ないと止めようとして顔が接近する。

涙を流すさとわ、急に走り出す。

---次回　「二人の時間」---

　

滝浪先生のやる気と女子の恋愛エピソードでしたね。

妃呂はもう告白するしか無いよね。

武蔵部長は彼女の過去を知っているようですね。

ここは早く告白しろよですね。

さとわと愛はお互いに恋愛に無頓着なだけに時間がかかりそう。

それよりも滝浪先生の指導が凄い武器になりそう。

これは部員のレベルが素人からワンランクは上がりそう。

そして3バカと愛をフォローする鉄生が実は一番良い奴でした。

親にも思える見守りサポート出来る友人でした。

彼が居ないととっくに退学になっていたかも。

いずれ4人は恩返ししないといけない。