ハイスコアガール BS11(10/11)#14

ROUND 14

ハルオは晶と暫く会えないがスッキリしていた。

この年令では珍しく母の買い物にも付き合う。

数年ぶりに晶と敢えて、彼女は変わらず新作ゲームもマスターしていた。

それなら、今度会うときには新しいゲームを一緒にプレイできるようになりたい。

そのためにもゲームを今まで以上に頑張ると決心した。

小春にハルオから挑戦状が届く。

ニコタマちゃんと知り合った小春は彼女の紹介で夜のゲーセンにも参加する。

そこは店の好意で深夜は無料開放されている。

ゲーム好きで極めようとする者たちが集まる場所。

そこで対戦しては技を習得して強くなる小春。

遂に決戦の日が訪れた。

ニコタマちゃんと夜ゲー仲間も応援に駆けつけた。

3ゲームで2勝した方の勝ち。

初戦の格闘ゲームでは小春が勝利。

夜ゲー仲間は勝利の舞を披露。

2戦目ではハルオの執念が勝って勝利、使い慣れたキャラの差だった。

隠しキャラでの勝負は勝てたがずるい気もする。

ハルオはゲームを楽しんでいることが分かる。

対する小春は勝利に必死だった。

もう後ろで見ているのは終わり、隣で一緒にプレイする。

3戦目では実力伯仲。

ハルオはバイトの金を半分以上、家に入れて安いゲーセンを探して隣町まで行く。

負けてもノートに書いて反省を続けてきた。

先ずはハルオがポイント、小春も取り返して1－1。

最後はハルオの勝利で2-1で合計でハルオの勝ち。

危なかったと小春の強さを認めながらも勝利自慢するハルオ。

悔しくて納得できない小春はハルオに八つ当たり。

好きな思いが込み上げてきて止まらない。

ニコタマちゃんが止めるが夜ゲー仲間は、そこまで思われて羨ましいとお仕置き。

まだ負けてない、以前に2回勝っているから、3本勝負よ。

悔しいのは好きだから、次は勝つ。

ハルオも格闘ゲームも諦めない小春。

ゲーセンに通って精進するハルオ。

シューティングゲームは苦手、晶を発見、声をかける。

晶の姉、真だった、彼女はハルオをプリクラで知っていた。

---次回　「」---

　

小春との勝負で勝てたハルオ。

勝つためには特訓も課してきた小春でした。

小春には執念を感じるが勝てなかった。

次なる勝負を挑むのだろうか？

未だ晶への思いが何か気づかないハルオ。

ゲームに人生を賭けてますね。

晶の姉の真と知り合うことが再会のチャンスを生みそう。