宇宙よりも遠い場所 BS11(1/16)#03

第3話　フォローバックが止まらない

 

報瀬の無謀な作戦に呆れて日向とキマリが考える。

スマホで女子高生が南極に行く記事を発見する。

子役でCDデビューも果たした白石結月がレポートしていた。

彼女と連絡を取ろうとするが、彼女が直接訪れた。

新宿での親睦会に参加していたので3人のことは聞いたらしい。

南極に行きたいなら私の代わりに報瀬が行けばいい。

北海道出身で寒い場所も見飽きているらしい。

彼女を探して母親でマネージャーの民子が追いかけてきた。

結月の願いも虚しく連れ帰らせる。

高2に成れば仕事も減らして受験には支障ない。

母親の心配とはよそに結月の気持ちは別の方向を見ている。

民子は報瀬に説得を頼む、3人も同行を可能にするから。

早速ホテルを尋ねて会おう。

猪突猛進の報瀬を止めて、日向は彼女が南極行きを拒む理由を考える。

でも何も思いつかず偶然を装って会ってみる。

彼女はファミレスで勉強を始める。

彼女は4歳から子役を始めて、授業をいつも途中退席して仕事を続けてきた。

それで今まで友達が出来なかった。

3人のような仲良しの友だちが欲しいのだった。

結月を不憫に思ったのかキマリが思わず抱きしめる。

3人は同じ目的を持って集まっただけで知り合って1ヶ月。

親友と呼ぶには早すぎる存在だった。

帰って自室で考える結月、あれが友達？

キマリのハグには何かを感じた様子。

3人と友達になる夢を見た。

早朝に3人が部屋を訪れた、東京の仕事に一緒に行きたい。

彼女の考える友達と思うと涙が溢れてきた。

3人と一緒なら南極行きを了承する結月。

国立南極・北極科学館を訪れる。

　

---次回　「」---

　

費用捻出に民間南極探検隊が白石結月のレポートで盛り上げて

　話題にすることを考えていた。

芸能人で女子高生の白石結月は行きたくない。

芸能人よりも友達がほしい。

そんな彼女が報瀬に目をつけた。

可愛いが話せない報瀬と喋れるがルックスが残念な日向。

そんな3人と一緒なら了承する結月。

決めてはキマリのハグでした。

実は母性が一番の鍵、キマリが主人公でした。

ようやく南極行きが可能になりました。

努力と根性よりも運で決まりました。

でも、そうでもしないと描くのは難しい。

女子高生の南極行きが話題になり注目も集まれば新たなスポンサーが

　付くかもしれないし、寄附も増えるかもしれない。

TV局が番組を検討すれば、それだけでも行けるかもしれない。

国立南極・北極科学館って立川にあるのでした。

実際の施設を描いていたようですね。