戦姫絶唱シンフォギアXV BS11(9/21)#12

EPISODE 12　戦姫絶唱

　

地球各地に出現したユグドラシル。

奏者は月面に居るので地上ではSONGが対応する。

エルフナインに考えがある。

風鳴邸の地下より出現したユグドラシルにはシェム・ハが居る。

彼女を倒すしか手立てはない。

エルフナインはキャロルの錬金術に望みを託す。

錬金術で未来とシェム・ハを分離する、神の解体。

拘束した未来に攻撃を仕掛ける、キャロルの記憶で足りなければエルフナインの思い出も追加する。

それでもシェム・ハを引き離すことは出来なかった。

神獣鏡のファウストローブはキャロルの錬金術を無効化した。

これでは奏者の帰還を待つしか術がなかった。

ユグドラシルは人類の脳ではなく地上のCPU演算を代用する。

地上のネットワークに接続されたCPUで惑星改造を準備する。

各地のユグドラシルが上空に伸び接続を始める。

響が月面から見た真っ赤な地球はユグドラシルが接続した状態だった。

響はヴァネッサに問いかける、これが戻るべき地球なのか？
この状態を望んでいたの？

人間には戻れない怪物には人類を怪物にしないと仲良く成れない。

だから仕方ないのだとエルザを控えさせてヴァネッサが戦う。

響とクリスげ変身して戦う。

二人がかりでも、戦いは厳しい。

響がクリスを攻撃から救う。

ヴァネッサが2段目の変形で巨大化した攻撃には二人でも防ぐだけで必死。

クリスの射撃をミラアルクが邪魔をする。

響がクリスに近接格闘を求める。

二人のケリでマルドゥクに乱入、ヴァネッサの武装は壊れた。

二人はアマルガムを起動する。

マルドゥクの天井が壊れて宇宙に吸い出されるノーブルレッドだが、クリスの攻撃で助ける。

無事に破壊箇所を防いだクリス。

心まで怪物になってはいけない。

ヴァネッサの体内にはシェム・ハのプログラムが仕込まれていた。

勝手に起動してバラルの呪詛を解除しようと動く。

神殺しの拳で壊してくれ。

響がシェム・ハの起動箇所を拳で破壊するが一瞬遅かった。

ヴァネッサの拳に仕込まれたウイルスがシステムに注入されてしまった。

エンキがシェム・ハに取って代わられる。

全ては1年前の月を守ろうと人々が歌った曲、アップルで目覚めたのだった。

アップルとは統一言語の名残であった。

バラルの呪詛の解除で地球改造の準備は整った。

ノーブルレッドは響たちを地球に戻すため哲学兵装を展開する。

ダイダロスエンドは物理的な空間を捻じ曲げて迷宮を生み出す。

その空間を地球までの38万Kmに延長すれば理論上は可能なはず。

3人の命を懸けた哲学兵装で6人を送り届ける。

呪いはいつか祝福に変えられる。

3人が消失、哲学迷宮も消失する。

地上では風鳴八紘が準備してきた非常事態宣言を米国大統領が発令する。

緒川家当主、末っ子も協力してネットワークからの防衛と反撃を試みていた。

コンピューターネットワークを利用したシェム・ハならば逆も可能なはず。

人類が一致協力して対抗していた。

地球への突入は大気圏の摩擦で燃え尽きてしまうのが必定。

そこでエクスドライブを敢行する。

フォニックゲインは何処から得られる？

6人はエクスドライブに成功、シェム・ハと対峙する。

地球改造には間に合った。

---最終回　「」---

　

小さなコウモリ状態のミラアルクが可愛い。

クリスの見せ場がないなと思ったらノーブルレッドを助けましたね。

逆に響のアマルガムが無駄？と思ったらシェム・ハを破壊する役目。

それでもシェム・ハの思惑通り月面基地は破壊、バラルの呪詛が解除。

完全に絶体絶命のピンチです。

ノーブルレッドが最後に奏者を地上に送り届けてくれる。

それが哲学迷宮だとは上手い。

ここまで2度使用してきたのが無駄ではなかった。

最初にシェム・ハの埒外物理に対抗するキャロルの錬金術。

そこには未来が依り代なので神獣鏡のファウストローブも利用できる。

神獣鏡の特殊性を遺憾なく利用した感じでバトルを早々に切り上げましたね。

これで未来と響のバトルの準備も完成ですね。

熱い魂の叫びが待ってますね。

未来はメンバー全員とも顔見知りですから全員の叫びに奮起することでしょう。

そして気になる忍者の末裔の緒川家。

兄と弟も登場、少し正体が明らかに。

最終決戦をどう描くのか、バラルの呪詛は解除されたままなのか？

次回のド派手な最終決戦が楽しみです。

優良コンテンツの最終シリーズなので予算が潤沢ですね。

毎回、変身とバトルが組み入れられてます。

映像としては過不足のない作品ですね。