ありふれた職業で世界最強 BS11(9/16)#10

第十話　女神の剣

　

魔物の大軍がウルの町に押し寄せる。

愛子先生が南雲くんなら対応できるのか尋ねられる。

愛子先生は生徒が一番大事じゃないのか？

生徒が一番大事です、でも関わった人々も守りたい。

南雲くんが苦しんでいる時に力になれなかったのは残念だったけど、
私は今でも南雲くんの先生です。

そう聞いて町を守ることに決める。

外壁を錬成して住民たちと守りを固める。

女子供は避難させる。

ティオの行動には不愉快なシア。

そんな時、ティオはハジメをご主人さまと崇め立てる。

旅にも同行したい、もちろん魔物退治も協力する。

ドMなドラゴンも味方につけて準備が整う。

迷宮でハジメに助けられた園部がようやくお礼を告げる。

6万の大軍を目の前にして愛子先生を女神と崇める宣言をするハジメ。

これで彼女を街の人も尊敬する、行動もやりやすくなる。

豊穣の女神に請われて参上した、これが女神の剣だ。

ハジメが対戦車ライフルで攻撃を開始する。

シア、ユエ、ティオも攻撃開始。

ティオには魔力供給のリングを貸与、エンゲージリングだと大喜び。

遠距離攻撃で大軍を屠る。

しかしティオの魔力が尽きて眠る。

ハジメ、シアの砲弾も尽きて接近戦を余儀なくされる。

ユエの魔力残量も残り少ない。

魔物の中には指示するリーダーがいる、そいつを倒せば従っている魔物は撤退する。

リーダーを狙って遂には大軍の指示をする清水を発見する。

戦闘が終わり、清水を連れ帰る。

愛子先生は事情を尋ねる。

平凡な毎日に飽きたので山中を彷徨っていると魔神族に遭遇した。

町を襲って壊滅させれば魔神族の英雄にしてやると言われた。

先生の説得にも応じず人質をとって逃走を計る。

しかし魔神族に狙撃される寸前、シアが気づいて先生を守る。

弾みで先生に毒が注入された。

ハジメの薬で先生を助け、シアも助ける。

清水は撃たれて生死を彷徨っていた。

先生は助けて欲しいと頼むが射殺する。

そいつは敵だった。

子爵の息子でさえも清水が瀕死で助からないことは理解していた。

ハジメは愛子先生が自分の教え子の教育に失敗した後悔を取り除くために

　敢えて射殺したとユエもシアも理解していた。

---次回　「化け物たちの休日」---

　

6万の大軍からウルの町を守るハジメたち。

貴族の騎士が居たので、彼らに守らせるのが筋でしょう。

どうして彼らは援軍を呼ばなかったのでしょうね。

そこは、気になるのですが。

まあ、あの状況なら遠隔攻撃であら方屠れるのなら大丈夫でしょう。

案外と大技の描写が雑だったかな。

もっと大量に巻き込まれて倒されるシーンが欲しかったかな。

シアは近接格闘がメインなのでバトルシーンでは映えますね。

愛子先生は至極最もな説教を言いますが自分が攻撃参加も守備も出来ないだけに

　奢りに聞こえる。

強いものは弱いものを守って当然的な奢り。

富を持てるものは持たざるものに施すのが当たり前的な。

何も努力しないものに同情の余地はない。

そんな一節を宣って欲しかった。

そして報酬を求めて欲しかった。

次回は町で休日を楽しむ4人となるのかな。

それなら、このすば的な残念な休日を楽しめそう。