彼方のアストラ BS11(9/11)#11
第11話 CONFESSION
シャルスは国王、ノア・ヴィックスのクローンとして誕生した。
外にも出られず暮らしていた。
ゲノム管理法が成立してクローンを誕生させることが禁止となった。
今まで生きる目標のなかったシャルスに生まれた目標だった。
それが何であれ、彼には目標が出来て幸せだった。
昔の地球では自己犠牲を尊ぶ人たちも居たとポリ姉は告げる。
カナタは呼びかける俺たちは家族だったんじゃないのか?
旅の途中のシャルスは楽しそうだった。
アリエスが居たから方針を変更した。
シャルスを可愛がってくれた王女セイラ。
彼女は自身のクローンの誕生に反対した。
しかし国王は妻が病で亡くなったことを後悔していた。
そこでセイラの内蔵提供者としてクローンを作成した。
ある日、代理出産したエマがアリエスを連れて脱走するようにセイラは手引した。
母親のエマは産みの代理母であり育ての母であった。
アリスは病で亡くなったことにして、クローンの誕生には反対した。
シャルスには何が悲しいのか分からなかった。
ある日、暗殺者がセイラを崖から突き落とした。
付き人だったシャルスは幽閉された。
目標を見失ったシャルスに与えられたのがクローンの殲滅だった。
目標が与えられたシャルスは喜んだ。
アリエスは王女セイラを暗殺した一味がエマの居場所を突き止めて
クローン一掃チームに組み入れたのだと思う。
アリエスは連れ帰ってセイラとして過ごしてもらう。
国王の喜ぶ顔が目に浮かぶ。
その後は自ら宇宙に転送される。
カナタはシャルスに問いかける、自らの意思で生きたいはずだろう。
ワームホールを出現させるシャルス。
アリエスは狙わない、自分自身を葬るつもりだった。
カナタが走る、反重力シューズが直ったのでワームホールを飛び越える。
シャルスを確保して助ける。
しかしワームホールが接近してくる。
シャルスが停止するが遅かった。
彼方が宇宙船を保有したときに右腕として乗船すると告げた。
今こそ、その約束を果たしてもらう。
---最終回 「」---
シャルスが語る真実。
国王も妻が病で亡くなった反省からクローンを準備していた。
王女セイラにも臓器のスペアの意味でクローンを準備した。
しかしクローンを認めないセイラは密かに逃亡させた。
代理母のエマがアリエスを育てたのだった。
王女の顔を誰も知らないのが不思議、でも似ている程度で気にしないのかも。
とんでもない美人でもなければ気にしないかな。
カナタの腕が転送されるのは、どうなんでしょうね。
必要なのだろうか?
シャルスが罪の意識も含めて自分で生きるための犠牲になった展開だろうか。
腕で押してもワームホールが下がるわけでもないのに。
でも咄嗟に手が出てしまうのは人間としては良くあることかもしれない。
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シャルスの秘密が明かされるお話でした。 ワームホールを使って、アストラ号に集められたメンバーを抹殺しようとした刺客は、シャルスでした。彼は自分はヴィクシア王制地区の王のクローンだと明かしました。 そしてシャルスは、なぜ刺客になったのかを語ります。生まれた時から、シャルスは自分が王のクローンだと知らされていました。それをシャルスは、当たり前のこととして受け入れていました。特別なにかしたいこ... 日々の記録 - 2019.09.13 18:49
最後の仲間。 アニメガネ - 2019.09.16 18:43
彼方のアストラ第11話「CONFESSION」は、シャルスが生い立ちを語るエピソード。 想像よりも丁寧に描かれていた。 そのせいで尺が足りるのかなとも思った。 王に命を捧げる事は素晴らしい シャルスは王のクローンとして育った生い立ちを語った。 シャルスは幼い頃から自分は王のクローンと知ってた。 将来的に王に肉体を捧げるのが使命と思って育ったらしい。 ただし、その事を知るのは王と王女と側近のみ... アニメとマンガの感想と考察 - 2019.09.21 19:37
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