鬼滅の刃 BS11(9/07)#23

第二十三話　柱合会議

　

風柱の挑発に箱から出た禰豆子。

風柱を睨みつける。

炭治郎は蛇柱に押さえつけられて声も出せない。

それでも縄を切って縁側に辿り着くと禰豆子の名を呼ぶ。

義勇と相対した日の記憶。

幼い頃の記憶が蘇る。

鱗滝の言葉が蘇る、人間は家族、守るべき存在。

傷つけてはならない。

冷静に判断する禰豆子、プイと目を瞑ってそっぽを向く。

その状況を白髪、黒髪がお館様に伝える。

これで禰豆子が人を食べない鬼だと証明できた。

風柱も皆も納得する。

それでも信じないものは多いので炭治郎は証明しないといけない。

十二鬼月を倒せば鬼殺隊内では認められる。

鬼舞辻無惨を倒すというのは無理過ぎる。

しのぶが炭治郎を治療して泊める。

これより柱合会議を始めます。

連れ出された炭治郎が風柱に禰豆子を刺した数だけ頭突させろと直訴する。

お館様の話を邪魔したと霞柱が石礫で炭治郎を黙らせる。

珠世さんによろしく。

蝶屋敷に運ばれる炭治郎、全身が筋肉痛で動けない。

栗花落カナヲが蝶と戯れていた。

彼女は炭治郎と同じ選抜試験を受けた合格者。

継仔としてしのぶに迎え入れられた実力者。

しかし何も話さない、見向きもしない。

彼女に顎を負傷させられた炭治郎だった。

アオイが負傷者の炭治郎を病棟に案内する。

そこには善逸、伊之助も入院中だった。

伊之助は喉を潰されて静かだった。

弱さを知って元気なかった。

禰豆子には個室、皆の力でここ迄来れたと考える炭治郎。

鱗滝さんと富岡さんは命まで掛けてくれたと感謝。

禰豆子が鬼のままでは炭治郎が寿命でなくなると、一人ぼっちになってしまう。

それまでに人に戻してやるからな。

疲れた禰豆子は眠ってしまっていた。

お館様の声は不思議で高揚感が溢れる。

柱合会議。

鬼の動きが活発化してきている。

隊員を増やさないといけないが質が低下している。

炭治郎は面白いかもしれない。

鬼舞辻無惨はお館様の懸案事項。

---次回　「機能回復訓練」---

　

今回は禰豆子の意思の強さ、鱗滝の暗示の強さを表現。

禰豆子が如何にして我慢できたか。

その表現がメインでしたね。

こうなる結果が分かっているだけに、話数をまたいだのは残念でしたね。

そして善逸はうるさいだけに感じてしまった。

大人しい落ち込んだ伊之助が面白かったかも。

箱から出て眠った禰豆子をベッドまで運ばない炭治郎には違和感があった。

普通は優しく寝かせてあげると思うけれど。