Dr. STONE BS11(9/06)#10

第10話　薄っぺらの同盟

　

目覚めてから1年4ヶ月でようやく科学の根源に辿り着いた。

千空が初めに読んだ偉人伝はエジソンだった。

司に関して皆に説明するコハク。

司は悪い奴と認識される。

あさぎりゲンはコウモリ男、言葉が軽い。

クロムのような熱い思いはない。

でも、ここに来た時点で味方にするしかない。

司に目覚めさせられたゲン、以前にTV番組で一緒に出場した。

ゲンに千空の存在を調べさせるために送り込んだ。

夜にゲンが襲われる、死んだかと思ったが血糊を全身に仕込んでいて助かった。

しかし結構な重症だった。

名探偵スイカの出動、あっさりと犯人は判明、マグマだった。

彼は千空を知らないのでゲンを千空だと誤解した。

コハクも狙っていたが隙きがないので諦めた。

彼の狙いは御前試合、昨年はコハクが優勝した。

優勝者は村の長となりルリと結婚ができる。

その権利をコハクが勝ち取ったので長である父は怒って勘当した。

マグマはコハクの強さの秘密を千空の妖術も関係すると勘違いしていた。

今年も御前試合が開催される。

そこで科学王国の男が優勝すれば全てが解決。

そこで金狼、銀狼を鍛えるコハク。

クロムはルリが好きだが格闘技よりも科学を選んだ。

だから幼い頃からルリを好きだったが彼女が健康で幸せならば良いと

　御前試合への出場は諦めていた。

ある朝にゲンが脱走、居なくなっていた。

前日に千空はゲンとコーラを作れるかで取引した。

司のもとに戻ったゲンは千空は不在だったと報告する。

コーラで仲間になったゲンだった。

でも千空の電球を見た時に彼の心は決まっていた。

科学に魅せられていた、そうでなければ帰って生きていると報告することがいつでもできたのだから。

---次回　「Clear World」---

　

コーラで仲間入りを表明した男、ゲンでした。

心はとっくに決まっていてが大義名分が欲しかった。

彼のプライドを満たす何かが。

男とは面倒くさいものです。

あんな原始時代のような状況で電球を見せられたら誰でも魅せられるでしょう。

この作品は今流行りの異世界転生のなろう系作品と同じ。

原始時代や中世に現代の知識を持ち込んで俺凄ええと言っているだけ。

ただ科学の確かな裏付けがあるのでご都合主義になっていない。

その辺りがなろう系とは大きく異なる点かもしれない。