うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 BS11(9/05)＃10

第10話　少女、クロイツに帰る。

　

弟の結婚式も終わり2ヶ月もクロイツを離れたラティナ。

クロイツに帰ることにする。

幻獣の天翔狼ともお別れする、獣除けにと毛をもらう。

その毛を編み込んだ糸は貴重な品。

実は祖母がラティナにブラッシングを命じたのは抜け毛集めの目的もあった。

身重のリタにはお守りを編んであげると良い。

デイルが知っているので組紐を編んでくれる。

コルネリオ先生とクラロッサにも挨拶する。

コルネリオはデイルの行動を知っていた、教会は狭い世界らしい。

魔族の少女に関する出来事だと聞いたがラティナを見て全てを理解した。

祖母がラティナにプレゼント、一族の名を与え、一族の者は受け入れる。

これでラティナはデイルたちとティスローの家族になる。

成人した際に名を与えるのが通常の儀式、それまでは胸の中に閉まっておく。

天翔狼の毛を編み込んだリボンを獣除けに作ってくれた祖母。

家族と別れて同じ道を帰る。

ヨーゼフの家に到着するとマーヤがすっかりラティナにベッタリだった。

家族よりもラティナが好きで別れが辛そう。

前回の出発も泣き続けていた。

今回は母親のウーテがマーヤの好物を調理してお腹いっぱいにして眠らせる作戦。

そしてマーヤが目覚める前に出発する。

しかし作戦は見事に失敗、夜中に起きたマーヤがラティナのベッドに潜り込んでいた。

泣きじゃくるマーヤを置いて出発する。

クヴァレの町では一泊してお土産を買おう。

港町なのでクロイツでは食べられない海産物が美味しい。

町中で薔薇姫を見かける、魔力が強いので髪の毛や瞳の色が異なる。

魔力形質が分かるラブなる人物がラティナの世界にも居た。

彼女の髪の毛は紫らしい。

ラティナの魔力は強くないらしい。

帰ってリタに挨拶するがケニーにはデイルが先に言われて残念。

虎猫亭にラティナが帰ってきて大賑わい。

---次回　「」---

　

ラティナがティスローからクロイツに帰るエピソード。

薔薇姫なる人物が登場しましたが魔力形質なる単語登場。

髪の毛と瞳の色が変わるらしい世界。

それが今後の鍵になるのだろうか？

デイルって神官でもあったので教会でも知り合いが居たのですね。

彼の家族は流れ着いて村を作った一族？

不思議な家族のようだが詳細不明。