魔王様、リトライ！ TokyoMX(8/28)#09

第9話　踊る詐欺師と大金貨

　

田原勇を召喚した九内は、この世界の説明から始める。

そしてラビの村の運営に尽力するように伝える。

帝国のない世界だけに子供の頃のファンタジー世界と理解する。

やることは多く、悠は苦手意識がある。

九内に触れられると電流が走る経験をする。

田原をルナ、アク、トロンに紹介する。

トロンは彼の本質を色で識別するので直に警戒を解く。

優しい色で良い人だと理解した。

九内は骨董店でオルゴールを言い値で売りつける。

それを元手にしてタキシードとバニーガール衣装を20着注文する。

ミルクや野菜も定期的に届ける契約を済ませる。

種々の準備を終わらせて戻ると村人たちはすっかり銭湯にはまっていた。

毎日の入浴に石鹸使い放題ですっかりキレイになった。

肥料と井戸で特産品の人参の収穫も順調だった。

霧雨零はゲーム内でメインで使用していたキャラ。

キャラへのチェンジとバックがスムーズに行えるように練習が必要。

田原は温泉旅館の掃除や従業員の教育を始めていた。

1週間で準備を整えマダムことエビフライ・バタフライを招待する。

彼女たち有閑マダムから資金を調達することが最初の目的だった。

彼女が退役軍人のコマンド・サンボも連れてきた。

警備隊長のマーシャル・アーツに仕えていた軍人だが魔獣の攻撃で両目から視界を奪われていた。

それならばと悠に連絡して薬で治療してみせる。

彼女の神の手の使用は未だ知られたくない。

サンボの目が治り、マーシャル・アーツの下で再び働くことにする。

マダムが代わりにとラムダ正貨で代金を支払う。

2億円相当の金貨だが、彼女にはそれ程の価値があったらしい。

コマンド・サンボ、ひいては大臣クラスのマーシャル・アーツに貸しをつくったことは

　大きな力となるからだった。

今後もマダムとは良い関係を構築し続けたい。

---次回　「マダム、咆える」---

　

ラビの村を貴族たちが集まる保養所兼治療所にする計画が始まる。

先ずは衣装に食料を手配する。

そして従業員の教育。

ここは田原に任せた様子。

残念なのはアク、トロン、ルナに明確な作業を描かなかったこと。

彼女たちにも役割を与えたはずで、その不思議な内容や作業に

　納得しないながらも効果が上がる様を見たかった。

キョン、モモは従業員として働くのでOPの絵になりましたね。

ラビの村の噂を聞きつけて男の娘や冒険者達も集まりそう。

さて、マダムの後ろ盾を得て、どこに向かうが気になりますね。