COP CRAFT BS11(8/19)#07

第7話　GIRLS ON ICE

　

デートクラブの潜入囮捜査のティラナ。

新人のティラナを指名した男は市長候補の政治家だった。

ちょっと特殊な性癖があった。

マトバたちがクラブもお客も全てを押収する。

遅いと寝きそうなティラナは八つ当たりする。

市長候補のモゼリーメは無実だと訴える。

そのニュースを見て怒るティラナ、1人でランチを食べたいと外へ。

そこでゾーイと再会する。

彼女もデートクラブで働いていたが、監視装置を受け入れて仮釈放されていた。

写真が趣味でティラナを撮ったついでに引っ越しに突き合わせる。

買い物して新居を選んで引っ越し。

そこは高台に有る立地な物件だった。

ゾーイのペースに巻き込まれて楽しむティラナ、初めての友達。

マトバは彼女が証言台に立ったらティラナの正体が知られる。

裏切られたと思うかもしれないから付き合うなと助言。

友達は自分で決める、ゾーイと会うのを辞める気はない。

二人は買い物や釣り、食事と楽しむ。

連日、一緒の二人。

政治家モゼリーメ陣営は無実になるために工作する。

一切捜査情報は漏れないはずが、顧客リストが流れてしまう。

嘘も混じっているが真実も混じっていた。

これでモゼリーメも無実であると言い逃れができそう。

確実な証拠でないと有罪に出来ないと検察が焦り始める。

情報の流出先を調べていると監視カメラの操作を行う人物がマダムと黒服意外にも存在した。

お店の従業員の1人、ゾーイだった。

ゾーイは情報をモゼリーメに高額で販売していた。

そのお金で高価な家に引っ越していた。

残りの情報も販売する予定。

ティラナが自らゾーイを尋問、確保する、友達だから。

互いに素性を偽っていたと告げるティラナとゾーイ。

しかし証人の口封じだとゾーイが撃たれてしまう。

マトバが犯人を追いかけるが依頼者の名前を告げずに息を引き取る。

ゾーイは緊急手術を施すが絶命する。

ゾーイの遺品はティラナの写真とアナログカメラ。

　

---次回　「SMELLS LIKE TOON SPIRITS」---

　

情報が高額で売れると知って商売してしまうゾーイ。

でも相手の政治家の妻、マーラは口封じを命じる。

暗殺者もゾーイも絶命、これではモゼリーメに罪を問えない。

さて、ここでゾーイは重症だが存命だと発表して暗殺者を罠にかけるのかと

　思ったら次回に続く。

ティラナが異世界である人間社会にかなり馴染んできた。

そこで思わず出来た友達だったのに。

ゾーイの遺産にモゼリーメの嘘を見破るヒントがありそう。

例えばカメラのフィルムとか、居場所を報告する装置とか。

モゼリーメと会っていた場所が特定できるとか。

もっと文化の違いや世界観の違いを描けば良いのに一方的に

　ティラナが馴染んできただけの描き方は勿体無い。