Dr. STONE BS11(8/09)#06

第6話　石の世界の二つの国

　

最初に目覚めた千空は1人で食料から住居まで作った。

しかし限界を感じていた、生活するだけ。

体力自慢のサポートがないと科学を探求する時間がない。

彼には心当たりがあった、大樹を掘り起こした。

そして目覚めさせる術を考える。

千空はどうして目覚めたのか？

人と燕だけが石化した原因は何か？

蘇った燕を発見、追いかけて洞窟の中でコウモリのフンが溶け出した生成された硝酸液を発見する。

でもそれだけでは大樹は蘇らなかった。

燕を使って色々と実験する。

千空は石化しても考えていた、そのための原料はなにだったのか？

頭の周囲の石は薄くなっていた。

何度も硝酸液を掛けながら復活を願った。

それは今の大樹とは逆の立場。

千空の首は石化を治す時、損傷も修復された。

石化はまるで治療しているみたいだ。

でも壊れた石像は元には戻らない。

蘇った千空は考える、司は帝国を作るはず。

そこで杠に手芸部でないと出来ないミッションを与える。

大樹には杠の護衛になって司に会ってもらう。

つまりは司の帝国に潜り込んでスパイになる。

その間に千空は狼煙を上げた人達と会って対抗できる科学の軍団を作る。

それまでは分かれてい生活することになる。

流石に大樹も寂しいので健闘を誓って拳を握りしめて高く掲げる。

司を尾行する少女、コハクは彼と千空たちとの行動を見ていた。

司を倒すべく相手と認識する。

司に攻撃を仕掛けるが、科学を知らない少女。

石化した人類ではないと考える。

それなら硝酸を大樹より先に押さえることを優先する。

コハクは蹴り飛ばして樹木で動けなくする。

大音響と異変を察知した千空は駆けつける。

コハクに話しかけて状況を確認する。

今直ぐならリスクを背負って黒色火薬を使用する。

肉体に損傷がなければ時間はかかるが絶対に助かる方法を選択する。

コハクの肉体に損傷はない、滑車を製作して大木を動かす。

千空の地道な作業で救出した態度に感動するコハク。

私は君が好きだ。

---次回　「200万年の住処」---

　

復活した千空ですが、司の動向を知るためと千空の死を

　信じ込ませるために司と合流する二人。

その間に狼煙を上げた人達と会って仲間にする。

千空は先のことを考えている。

この展開は予想外なだけに面白くなるのか？

少なくとも大樹と杠の出番は激減するだろう。

コハクのグループがメインになるのでしょうね。

旧人類対新人類的な展開になる？