彼方のアストラ BS11(7/24)＃04

第4話　STAR OF HOPE

　

25日目、惑星シャムーアに到着した。

刺客も今は生きることに精一杯な気がする。

犯人探しは一時中断、疑惑は結束を奪う。

2班に別れて全員で食料と水を探す。

その星は地表を苔が覆っている場所もある。

カナタたちは美味なキャンディ・プラントを発見する。

シャルスたちは水を大量に保有するサボテンを発見する。

フニシアは生物に餌を与えて仲良くなる、グルッピーと命名する。

グルッピーはダチョウのように背中に乗せてくれて移動が捗る。

宇宙船に戻って成果を報告する。

キャンディ・プラントは新鮮でないと食べられないと判明。

思いの外、食料が調達できなかった。

残りの食料は3日分、節約を徹底するカナタ。

ユンファは役立たずと言われて自分が残ると書き置きする。

自ら口減らしを実行したが、キトリーを残して探す。

カナタが発見して彼女の気持ちを理解しようと話し合う。

母親からは役立たずだから目立つなと教育されてきた。

透明になりたいのが望み、目立つのは苦手。

得意なことがなくても皆を手伝えば良い。

シャルスたちはポールツリーの巻く胞子を吸って苦しむ。

カナタに連絡して救助される。

ルカとウルガーも吸い込んだが自力で戻った。

キトリーが1人で、大忙し、ユンファも手伝う。

この星の食物連鎖の支配者はキノコだった。

しかし動物を全て殺害するとキノコも困るはず。

ユンファがグルッピーに与えたきのこが解毒剤だったのでは？

解毒剤を与えて殺戮数を制御している。

それならキノコの根本に解毒剤が有るはず。

そう推理してカナタはポールツリーに向かう。

しかし見当たらない。

船内ではキトリーも感染する。

ユンファの幼い頃の夢は歌手。

母親からは禁止されていたが彼女の歌が響き渡ると癒やされる。

カナタは解毒剤を発見出来ないのは、自分が発症していないからと考える。

ヘルメットを脱着して発症する。

その時、解毒剤が出現する。

解毒剤を食べてグルッピーの背中に乗って解毒剤を持ち帰る。

全員が無事に回復した。

---次回　「」---

　

そう言えばアバンで航海日誌を語るのってスタートレック、宇宙大作戦の

　パロディかもしれない。

今回は食物連鎖の頂点がキノコの星でした。

色んな奇妙な星が存在する世界。

そんなところも宇宙大作戦に似ている。

そして今回はユンファの過去が明らかになる。

恐らく母親は有名な歌手で、自信喪失して失敗する娘に

　イライラを募らせたのでしょう。

でも自信を持てば出来るこのユンファでした。

高圧的な母親の態度が余計に彼女を怯えさせ、

　失敗を繰り返させたのかもしれない。

今回のことで彼女を理解して仲良くなれるのかな？