どろろ BS11(6/17)#23
第二十三話 鬼神の巻
今の百鬼丸にはどろろでさえ分かるかは疑問。
3人には地獄堂で感じた気配を感じると琵琶丸。
12体目の鬼神が百鬼丸を喰らい損ねた。
子馬が駆けつけてミドロ号が気を反らす。
それでも兵庫の首を噛み切り陸奥と相打ちになる。
畜生でも親子の情はある、母馬が亡くなる。
百鬼丸に両腕が戻る。
気遣う母だが多宝丸が押し止める。
百鬼丸を追いかける多宝丸。
自分の肉体を取り戻して何が悪い。
醍醐領の安泰は百鬼丸の肉体を捧げたからならと良からぬ考えを持つ村人。
百鬼丸一人の犠牲で国を安泰に導いた。
しかし、それは如何に脆いかが分かった母だった。
自分の手で掴み取らなければ意味がない。
強くなって自分を自分で守れるようにならないといけない。
ただ強さだけを求めれば修羅の道に落ちる、鬼神となる。
力なく争わない仏の道は人ではなくなる。
その狭間で生きるから人であり続けられる。
景光は陣で報告を聞く。
多宝丸は負けるはずがない、鬼神となったことは知らない。


武士に蹂躙されて泣くだけではいけない。
文句を言うだけでは、変わらない。
自分の幸せは兄貴のように自分で掴み取らなければいけない。
武士に頼らず強くなる、修羅や鬼神にならないように心持ちが大事。
二人の戦いで屋敷に火が回る。
それを見てどろろと母が走る。
どろろは、朧気ながら進む道が分かった気がする。
死なないで、鬼神にならないで。
目が必要ならオイラが代わりになるから。
寿海は出来ることをするために訪れた。
彼は百鬼丸が肉体を取り戻すことで人であり続けられるのか疑問だった。
---最終回 「どろろと百鬼丸」---
多宝丸と百鬼丸のバトルは次回。
そして、どろろが答えを見つけようとしている。
そこに百鬼丸も一緒に居ることが出来るのか?
最終回は色々考えられるだけに着地点が難しい。
どろろのお宝で醍醐の国の領主になるのか?
この辺りが有り得そうだが、お宝を手に入れると働かない者も増えるし野党が群がってくる。
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どろろ 第23話 壮絶な百鬼丸と多宝丸、陸奥、兵庫の激闘。 陸奥と兵庫はミドロ号と相討ち。 これで百鬼丸の両腕が戻るのが切ない。 鬼神との契約で手に入れた景光のかりそめの繁栄。 その末路は正に因果応報となりそう。 鬼神に魂を売った者でも死ねば仏。 陸奥と兵庫に花を手向けるどろろ。 百鬼丸まで外道に堕ちてはならぬ。 どう生きるかが見えてきた。 どろろの声が百鬼丸に届くことを願いたい。 八月... のらりんすけっち - 2019.06.19 18:20
第23話「鬼神の巻」 多宝丸、人間やめるってよ! (アニキも絶賛闇堕ち中) いま、お茶いれますね - 2019.06.20 06:28
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