賢者の孫 BS11(6/13)#10
第10話 滅亡する帝国
オーグは戴冠式で使えそうと色々と考えている。
シュトロームの思惑通りブルースフィア帝国は滅亡した。
飢えた平民を魔人化して先導して富を独占する貴族に反乱させた。
結果として帝国には魔人だけが残った。
シュトロームの目的はこれで完了、これ以上の望みはない。
一部の魔人が他国を襲撃して世界制覇、最後は魔人だけの国家を作りたい。
シュトロームは好きにしろと止めない。
かつてシュトロームは皇位継承権を持つ帝国の公爵オリベイラだった。
アールスハイドを旅して平民の活気に満ち溢れた奴隷制度もない国に憧れた。
自国領土では平民と一緒に品種改良などで作付面積を広げてきた。
このままでは次代の帝王の座が近い。
それを心よく思わない皇帝と貴族たちが彼を貶めようと陰謀を巡らせた。
他貴族から帝都に招待状が届く。
そこで農業改革などの平民との付き合い方改善を講義して欲しいと依頼される。
他人を疑わないオリベイラは喜んで帝都に向かう。
2ヶ月も講義を求めて帝都に滞在させた貴族たち。
その間に神隠し事件をでっち上げ犯人をオリベイラに偽装した貴族たち。
屋敷を襲って妻を殺害した領民。
戻ったオリベイラは一目で犯人を見抜く。
平民も貴族も信用できなくなり闇落ちしたオリベイラ。
帝国を滅亡させる望みは叶えられたのだった。
このままでは勿体無い、シュトロームのやる気を奮起させたいゼストは
一計を案じてアールスハイドの隣国スイード王国へ魔人を先導させる。
そこでシンとの再戦を計画する。
オーグの戴冠式が始まるがスイード王国への魔人襲撃が報告する。
国民へのパフォーマンスとして飛行魔法で出発する。
---次回 「」---
シュトロームの過去が明らかになりました。
愚かな民衆は罪悪だという側面をもつ。
彼が領主として行うべき政策に教育が足りなかった。
税収を考えて農業改革ばかりを考えすぎたのでした。
孫サイドはメイ王女の出番は増えてますね。
中の人頑張れ。
アリスの出番が減ったのが残念。
町並みなどの背景が、このすばと似ているのは同じ会社に背景を
任せているからだろうか?
この作品はSILVER LINK.制作で、このすばはスタジオディーンなので
同じ会社が制作しているわけではないので同じ背景を使用できるとも思えない。
町の外観なども似ているらしい。
この作品は屋敷は同じ形状で使いまわしが基本。
このすばと背景が似ているのは美術監督が同じだからだった。
この作品って制作費用は決して少なくはないと思うが作画は結構微妙。
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