第二十二話 縫の巻
どろろを人質に連れ去る醍醐忍。


その馬を見る寿海、醍醐に向かう途中の道。

どろろを探して、取り戻そうと百鬼丸。


兵庫も陸奥も無事だが姉の陸奥は発病していた。
右腕を失ったので戦うことは出来ない。


縫がどろろを助けて逃してくれる、人質は取りたくない。


屋敷の抜け穴を利用して移動する道中に百鬼丸と旅をしていたことを尋ねる。


一緒に旅をしていたことに感謝して、百鬼丸との暮らしを知りたい。
今更、それを聞いてどうするんだと百鬼丸を捨てたことを怒っていた。


私は百鬼丸より醍醐の民を、領主の妻を選びました。


でも百鬼丸は生まれた時に産声を上げたのです、その後に光って全てを奪われた。
縫は百鬼丸に会いたいと分かったと追いかけてくる。
船で移動するが増水で川に投げ出されてしまう。


家を失った住民が避難する村で助けられていたどろろ。
みどろ号の子供に舐められて目覚める。
琵琶丸も避難所で暮らしていた。


縫は進んで負傷者の看病をしていた。
醍醐の妻だと衣服分かるが、どろろは違うと否定する。
二本松に醍醐の兵が集まっている、集落から近い。
しかし鬼神が出たと恐れる声も聞こえる。

兄貴かもしれないと向かうどろろに帯同する縫。
兄貴が鬼神になってしまうかもしれないが止められない。
陸奥は戦えない身を地獄堂で供物として捧げる。
肉体を得られなかった12番目の鬼神に捧げて醍醐を守って欲しい。
多宝丸と兵庫が駆けつけて止める。
陸奥の願いは聞き入れられなかった。
景光との約定は景光の子供の肉体と決まっていた。
百鬼丸は鬼神と化したみどろ号を駆って醍醐の兵士を蹴散らかす。


忍も兵士も誰も敵わない。
その前に現れた多宝丸、兵庫、陸奥。


百鬼丸から奪った両手と両目を鬼神から授かっていた。

それは俺のものだ。
---次回 「鬼神の巻」---
この最後には感心しましたね。
鬼神と景光との約定は息子の肉体だけ。
これを最初に描くべきですよね。
それでも縫は息子をもっと増やして欠損を半分、1/4に振り分けることが出来た。
もう子供を身籠れない体になった設定が必要ですよね。
今頃、鬼神との取引が出来ない設定を持ち出すのは遅いと思う。
そして初めて知った陸奥が姉だった。
鬼神から百鬼丸の肉体を授かった多宝丸、兵庫、陸奥は鬼神となったと
いうことでしょうか?
百鬼丸も人間をかなり切ったので魂が汚れてますよね。
かなり鬼神に近くなっている。
足だけで馬に乗るのはかなり難しいですよ。
両足で馬の背を挟み込んで上半身でバランスを取らないといけない。
素人では無理な芸当です。
縫の作画は気合い入りまくりでしたね。
彼女の民を思い子供を思い決められない設定が、ある意味で人間らしい。
作画的には動きのある絵はかなり厳しいけれど、ダメージではない。
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どろろ 第22話「縫の巻」
第22話「縫の巻」
どろろがドナドナされて激おこの百鬼丸。
同じく子馬と引き離された上に理不尽に殺され、妖怪化したミドロ号とシンクロしてしまったようです。 いま、お茶いれますね - 2019.06.11 22:58
どろろ 第22話 『縫の巻』ラストの盛り上がりが凄かった。
お前女だったのか!安江弟が「姉上」とか言い出してビックリ。声優が女性だし女顔なのは分かってましたが、てっきり某那須与一みたいな美少年なんだと思っていました。片腕を失った上病に侵され隔離されてしまう。しかし最後の力を振り絞り、やってきたのは地獄堂。自分を捧げるつもりか、なんだかとってもベルセルク。もしかして服脱げて裸になったりするの?という邪な期待もあります。そんな事は無かったどころか何も起こ... こいさんの放送中アニメの感想 - 2019.06.12 00:27
アニメまとめてプチ感想(どろろ・メルヘンメドヘン・青ちゃん)
どろろ 第22話
囚われたどろろを助けたのは縫の方。
行動をともにし百鬼丸のところへ。
道中あわやの場面がありましたが。
琵琶丸に助けられ土左衛門回避。
百鬼丸と多宝丸はここに来てアニオリ!
多宝丸、陸奥、兵庫の決断。
鬼神と取引し百鬼丸の体を。
百鬼丸はミドロ号を駆ってどろろ奪還へ。
執念と怨念の兄弟対決。
縫の方割って入って斬られそう。
百鬼丸に軍配が上がるんでしょうけど。
どう転ん... のらりんすけっち - 2019.06.15 19:35
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