からくりサーカス BS11(5/30)#32
第32幕 暇乞い
勝が列車に乗り込んで、ここまでの出来事を仲町サーカスに話す。
アルルカンをしろがねに渡すんだ。
それは少し待って欲しい。
しかしある日、ある男と知り合ってからは記憶に色が付いていた。
本の数日の関わりだったが、その記憶は鮮明に何度も何度も思い出していた。
その彼と今は、先頭車両に居る。
その男は宇宙ステーションに向かって飛び立ち、戻ってこれない。
鳴海が生きていたと知った勝は静止を振り切って先頭車両に向かう。
先頭車両を守るパンタローネとアルレッキーノが立ち塞がる。
勝が中にはいることがエレオノール様のためになると考えるなら入って良い。
自分のことばかり考えていたと思いとどまる勝。
あと60時間で発射場に到着します。
エレオノールの説明に素っ気ない態度の鳴海。
フウが列車を改良して操縦するのはオートマータと聞いて怒り出す鳴海。
どこまでもオートマータ嫌いだった。
レーションは不味い、ロールキャベツのほうがマシだった。
エレオノールが調理した初日のメニューを覚えていた。
お前がフランシーヌ人形とは関係ないとフウから聞いた。
記憶が戻れば世界中のゾナハ病患者が助かるのか?
敢えて素っ気無い態度を取り続ける鳴海だった。
ハーレクインとブリゲッラは列車を眺めていた。
先ずはカピタンが向かう、彼らもその後に向かう予定。
ディアマンティーヌはコロンビーヌとの戦い以降は様子がおかしい。
レディ・スパイダーがカピタンを乗せて列車に接近。
フサエの顔を持つレディ・スパイダーに怒りを覚える仲町サーカス。
武器も豊富に搭載されているが上手くは使えない。
しかししろがねがサーカス芸を身に着けたのと同様にオートマータも
フランシーヌを笑わせることが使命。
なので人間の芸を学ぼうとする本能がある、そこがチャンスかもしれない。
パンタローネとアルレッキーノもハーレクインとブリゲッラを感じていた。
エレオノールを守れるのは鳴海だけだからと彼女を託す。
今までは敵と考えていたが、人間のために戦う二人に何を言えば良いか分からなくなった。
ただ戦え、勝てと言えば良いのです。
戦って勝って戻ってきなさい。
エレオノールから命令されて大喜びの2体だった。
勝は出撃、カピタンと一騎打ちが始まり、仲町サーカスは
レディ・スパイダーと戦う。
---次回 「仲町三人VSレディ・スパイダー」---
今回のレディ・スパイダーとのバトルに必要なフサエエピソードでした。
分かり難い。
そして鳴海は記憶が戻っているが後々の別れを考えてエレオノールに
冷たく当たるのでした。
不器用な男でした、やせ我慢みたいなものでした。
それよりも勝が二人に顔を見せて元気だと伝えることは意味があると思う。
ほんの5分程度の時間を奪うのも許されないのでしょうか?
エレオノールは心配しているはずで、元気な顔を見せるのは問題ないはず。
色々と昭和の古いストーリーを描こうとしているが今では悲しくも思える。
それ程に、納得できる展開でもない。
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