文豪ストレイドッグス BS11(5/24)#32
第三十二話 フィッツジェラルド・ライジング
彼は地位も金も失ったのだった。
ルーシーは喫茶で新メニューを考案中、鏡花は一言だけ。
マスターのコーヒーと同じ値段では売れない。
ギルドでは作戦参謀のルイーザがコーヒーを愛飲していた。
彼女がルーシーを施設から拾い上げてくれた。
彼女は自分のためには異能を決して使わない。
フランシスはモビーディックから落下する際に50万ドルの結婚指輪が消失した。
その費用で身体強化されて助けられて無事だった。
妻を助ける、取り戻すための闘いで妻に守られたのだった。
貧民街でルイーザの身元がバレてしまった。
フランシスが救出に駆けつける、差し出せる一番高価なものを私に譲渡しろ。
それで以前のように命令してくださいますか?
もちろん。
私の全てを差し上げます。
暴漢たちを一掃する。
君の全てはあまり高価ではなかったようだ。
全てを無償で差し上げるつもりでしたから。
私は、この国に封印された本を入手して妻を取り戻すために訪れた。
そのためには特務課と通じるのが一番早い。
それには上位組織の内務省を買収するのが得策。
フランシスは全てを購入したと考えていた。
ルイーザの異能は個室に1人で籠もらないと発動しない。
彼女の異能の正体は時間の流れを1/8000に送らせること。
人物識別システム、Eye's of Godの開発者のエクルバーグが
殺人の嫌疑を被せられていた。
彼の上司にも事件を揉み消すことで会社のダメージを抑えてやると交渉。
そこで事件を洗い直して犯人を探す、俺の部下は優秀だ。
捜査が出来なくとも誰が解決できるかを知っている。
ポオは乱歩と親しくなっていた、クイズを楽しまないか。
エクルバーグの殺人罪の公判で社長に真実を黙っていてやると持ちかける。
フランシスは彼の会社の株を空売りして4億ドルの利益を得た。
今の時代は彼の犯罪がネット上で拡散して株価が暴落する。
そうしてフランシスは彼の会社を底値で買い取った。
システムの開発者、エクルバーグもまるごと買ったのだった。
本の捜索に彼のシステムは有用だから。
使いもしない、鍋の特売に魅せられてしまったフランシスだった。
---次回 「仮面の暗殺者」---
身も心もボロボロで絶望感に苛まれていたギルドのボス、
フランシス・フィッツジェラルドの再起のエピソード。
彼を心酔するルイーザのお蔭で立ち直ることが出来ました。
ギャグ多めでトントンと進む展開で見やすくて楽しかった。
ルイーザの能力は時を遅らせるだけ。
時間をかければ彼女は未来さえも見据えるような立案が可能。
彼女の頭脳こそ素晴らしい、乱歩にも匹敵しそうです。
乱歩は事件捜査などの限られて事案にしか役に立たない気もする。
ルーシーと中島、鏡花の3人のやり取りも面白い。
武装探偵社は平穏な日常でした。
太宰に頼らないエピソードが展開できるのも好ましい。
そろそろフョードルとの対決が始まるのだろうか。
ちょっと殺伐とした展開になりそうで辛い。
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おしながき ・盾の勇者の成り上がり 19 四聖勇者 ・文豪ストレイドッグス 第32話 フィッツジェラルド・ライジング アニメガネ - 2019.05.31 21:43
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