なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(5/20)#07
第7話 過去へは戻れぬが、未来は進める
あの日、俺が止めたのは間違いだったかもしれない。
あの惨劇は俺自身の罪だから許されることはない。
心を開いた阿修羅だったが釈迦如来の名前で再び心を閉ざす。
帝釈天を矢で貫く。
マーラが出現、約束を果たすためにも止めを刺せ。
駆けつけた時は酷い有様だったが大日如来の輪光が彼を守っていた。
治療を終えて目覚めた帝釈天に阿修羅との因縁を尋ねる梵天。
かつて天候不順で飢饉に陥った村があった。
彼女の働きに感心する阿修羅と帝釈天。
彼女の働きを手助けし見守り続ける二人。
しかし父親がやる気を失い娘に八つ当たりする。
煩悩が大きくなっている、いずれ浄化が必要だと考える。
その村に釈迦如来と梵天が訪れる。
彼らは阿修羅と帝釈天の行動を避難する、煩悩を浄化して回って調子に乗っている
仏が居るらしいと聞いた。
父親に説得を試みる、釈迦如来の説法に感じ入る父親。
それを見て帝釈天も考えが揺らぐ。
釈迦如来は帝釈天に尋ねる、救われる者と救えない者の区別は何処にあるのですか?
阿修羅はあくまでアーシャだけを助けたい。
父親を撃って村を出ようと誘う。
帝釈天は父親が改心する可能性を感じて待つことを要求する。
村から火の手が上がり悲鳴が聞こえる。
お前たちはあの子に何をしたと叫ぶ梵天。
父親が阿修羅たちから金目の物を盗んで村を出ようと強制する。
踊り子に憧れて髪を伸ばしていたアーシャが怒りで煩悩を巨大化させる。
村を襲って煩悩に飲み込まれる。
帝釈天が浄化に成功するが、村人には見えず矢を射かけて殺害する。
阿修羅は父を直に撃たなかった帝釈天を責める。
力を得られえばアーシャを地獄から助け出せる。
梵天は阿修羅たちがアーシャを唆していたと考えていた。
---次回 「」---
急に重いシリアスな展開ですね。
仏は苦しむ人間に考え方を説くだけ。
あくまで選択するのは人間本人。
必要以上に個人に深入りすると眼鏡が曇って判断を誤る。
そんな逸話的な内容でした。
アーシャが報われて欲しい、でも村人に強制することはいけない。
仏の心、考えを理解して自分で立ち直る必要がある。
アーシャの父が将に欲望の権化となりました。
諦めて八つ当たりして、再び立ち直ろうとしたが悪魔の囁きに屈してしまった。
誰もが思う楽して生きたい、それが災いを招いたのでしたね。
煩悩だけを浄化できると思うけれど、小さい時は駄目なのでしょうか?
父を撃つことを先に行うとアーシャにも影響が出るので、それも
ベストな選択ではないと思う。
そしてマーラの甘言に阿修羅は裏切られることになるのでしょうね。
そこでようやく目覚めるのでしょう。
アーシャの中の人は男性だと思っていた。
彼女の配役が正しいとは思えない。
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