世話やきキツネの仙孤さん BS11(5/15)#06

第6話　もふりたいだけじゃろ、おぬし

　

シロが遊びにやってきた、甘やかされてあげる。

ゲームで遊ぶことにするが、案外と適応力が高い。

現代っ狐なのか？

中野の膝の上でプレイしたいシロ、頭ナデナデにも満足。

仙孤がおやつにおはぎを作ってくれた。

仙孤の料理は特別美味いと堪能するシロ。

まるで家族みたいに和む中野だった。

最後の1個を賭けてゲームで勝負する中野とシロ。

しかし自信があった中野が負ける。

実は千里眼で中野の考えを読んだのだった。

あんこが残っているのでゴマ団子を作ると言うとそれも賭けて勝負。

中野は心配性で大技を発する時は逆に責められると負けると考えてしまう。

それを読んでシロは実行しただけだった。

実は自分に負けていた。

十分に遊んだシロは帰るが方向を間違えて隣の高円寺宅に向かおうとする。

来るときも間違えたと聞いて後で、フォローしておこう。

高円寺は大学生で漫画家。

一番の問題は隣の仙孤が可愛過ぎること。

仙孤はシロがお邪魔したお詫びにと料理をお届けする。

シロを幻覚だと思っていたが真実だと理解する。

高円寺の部屋はお部屋なので食べている間に掃除する。

いつも掃除に、食事にとお世話になっているのでお礼を考える。

以前に資料として購入したメイド服をプレゼント。

着替えた姿も愛らしい、撮影しまくりのヲタクだった。

メイド服でお出迎えすると中野が焦って部屋を確認する。

でも個人的な趣味は和風メイドだった。

普段の和服が一番落ち着く中野。

既に仙孤の存在が生活の一部として馴染んでいた。

日頃の感謝も込めてモフモフを確認したい。

お主はモフりたいだけじゃろ。

シロは神と仙孤と中野を眺めていた。
実はメイド服が気に入った様子。

---次回　「」---

　

シロの居る生活は中野に擬似家族の安らぎを与える。

ただ遊んでいるだけのシロでさえも安らぎを感じるって

　どれだけブラック企業に勤めているのでしょうね。

高円寺は壁から出現したシロを幻覚だと思っていた。

それが普通ですよね。

シロの居る生活も馴染み始めている中野でした。