どろろ BS11(5/06)#17
第十七話 問答の巻
寿海は戦場の遺体に欠損部分を補っていた。
寿海は人と認識されない。
再会を喜ぶ寿海、耳も口も取り戻した。
儂はお前を育てたが、何なのだろうな?
あれが欲しい、壊れた義足を治して欲しい。
お守りの紐が切れたので直してやろう。
醍醐景光、鬼神に食わせた。
領主は領民を守るために百鬼丸の肉体を捧げたと知る。
重すぎる運命に、地獄へ旅立たせたのかもしれないな。
多聞丸は妖し退治に向かう。
化鼠が子供を育てていた。
家ごと全てを焼き払う、もう剣に情けは掛けない。
多聞丸の決意を聞く兵庫。
母は菩薩が百鬼丸の身代わりとなり首が破壊された。
でも12の鬼神の中で一人だけ食えなかった者がいる。
鬼神との約定は破棄され領土の安寧は終わるでしょう。
百鬼丸の経緯を聞いて左足は治せぬと断る寿海。
百鬼丸はシンプル、自分の肉体を取り戻すだけ。
醍醐家の家臣や領民が百鬼丸の行く手を塞ぐ。
そのときには嫌でも人も切ることになる。
人を殺めた者は人から遠ざかる、いずれは一人となる。
一人ではないが、今は居ない。
儂は修羅の道に送り出しただけかもしれない。
寿海は自分も鬼神なのかもと考える。
寿海の名を尋ねるが、敢えて教えない。
知ってる、おっかちゃん。
それは違うぞ、涙が溢れて止まらない。
寿海にも生きる喜びが湧く、妖しが寿海を人間として認識する。
どろろの救出に向かう百鬼丸。
どろろの居場所が分かった醍醐は百鬼丸討伐に多聞丸を送り出す。
---次回 「」---
寿海と百鬼丸の再会。
彼も母同様、救えないと協力を断る。
領民のために我が子を犠牲にした醍醐を寿海も立派な領主として認識した様子。
それなら自分の肉体を差し出せば良いだけで、醍醐が立派な行いを行ったわけでもない。
その辺りの勘違いが伝染していっている。
多聞丸はいずれ領主になるべく、百鬼丸討伐に向かう。
この二人の戦いは百鬼丸に左足のハンデがあるだけにどうなるのでしょうね。
でも鬼神を倒した時に、左足は戻ってくるのでしょうね。
誰かの犠牲の上に成り立つ平和に意味はないですよね。
どろろとイタチは二郎丸に襲われるのが必死なだけに
どうなっているのでしょうね。
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第17話「問答の巻」 しらぬいの話は横に置いて、どろろと別れた百鬼丸のお話。 いま、お茶いれますね - 2019.05.12 20:47
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