真夜中のオカルト公務員 BS11(5/05)#05
第5話 都庁展望室の異世界エレベーター
都庁のエレベーターが異世界に通じている。
最上階に到着すると異世界に通じていたと書き込みがあった。
それとは別に記憶を喪失した人の事件も発生した。
それで都庁から調査依頼が届く。
新、榊、テオが調査に赴く。
都庁には南北の2つのエレベーターが存在する。
人間による人為的なイタズラではないと判明する。
榊と新が北エレベーター、テオは南エレベーターを調べる。
突然45階が異世界だった。
箱を持った女性のアナザーが榊を調べて似ているが違うと告げる。
新は榊の影響で一緒に連れて来られたらしい。
新は彼女の言葉が分かると知ると喜んで連れて行く。
榊は関係ないので元の世界に戻される。
彼女はパンドーラ、箱の中身を開けてはいけないと言われたが
開けてしまった悪いものが全て外に出てしまった。
それを再び箱に戻そうとしていたのだった。
それで失われた失恋などの喪失感を探していた。
場所など端関係なく、該当する物が見つかると異世界に運んでいるだけ。
それが結果として都庁のエレベーターで発生する怪異だった。
その時、女性が出現、失恋を彼女から奪う。
結果として異世界に通じた記憶も奪われていた。
彼女は記憶を奪ったつもりはないが結果として奪われたのだった。
それを辞めるつもりもなく、ただ失われた物を探してもとに戻しているだけ。
彼女に人間に対する配慮など気にしていなかった。
スマホで文字による通信は可能だった。
榊とテオに状況を説明する。
人間が失踪する事件など発生していなかった。
異世界に通じた人間が記憶を失くして掲示板への書き込みを辞めた。
それを失踪事件と勘違いしただけだった。
パンドーラは喪失感をほぼ取り戻せたので、今度は嫉妬を集めに
ヨーロッパに向かうつもりだった。
それを聞いてエレベーターで戻る新。
事件の顛末を報告して調査は終了。
新は考える、砂の耳は何が出来るのだろうか?
アナザーの存在は特異で人間とは相容れない考えを持つので
あまりにも無力さを感じたのだった。
今回の事件で榊の持つ喪失感が気になった。
---次回 「悪魔と喪失感」---
今回は面白くなかった。
パンドーラの箱なのは誰もが分かるはず。
状況を理解しても、説得が出来ないので無力さを味わう新でした。
基本的にはゲゲゲの鬼太郎に近いが、相手を退治することが出来ないので
苦労するエピソードになる感じ。
夏目友人帳に近い設定かもだが、夏目の個人的なトラブルとは異なるし
夏目は能力者だしニャンコ先生などの強者が存在する。
それに引き換え、この作品は圧倒的に無力で説得することしか出来ない。
今回のようにそれさえも出来ない。
ただ怪異の真実を知るだけ。
何某かの取引が出来ないと単なる怪異の傍観者で終わるのだろうか。
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おしながき ・叛逆性ミリオンアーサー 第16話 歌姫がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ・洗い屋さん!~俺とアイツが女湯で!?~ 第6話 93℃の三角関係 ・真夜中のオカルト公務員 #5 都庁展望室の異世界エレベーター アニメガネ - 2019.05.14 18:34
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