賢者の孫 BS11(5/02)#04

第4話　黒幕の名は

　

魔人を討伐したシンだが、爺ちゃんから聞いた特徴と異なっていた。

カートは意思を保有していたし、弱かった。

またもや呆れるクラスメイト。

シンは魔人を倒した2人目の英雄として国民に知れ渡った。

国王から勲一等の勲章が与えられる。

マーリンは国王の扱いには不満。

孫を政治利用しないはずだと約束したのに。

国民に知れ渡ったので既に隠せなくなっている。

 

学校でも有名人で皆から注目を浴びる。

シシリーは婚約者かと噂されて少し嬉しい。

究極魔法研究会への入会希望者が殺到する。

面倒なので転移魔法が使える者だけと条件を厳しくする。

それでも担任の先生から許可をもらえた二人が訪れる。

 

マーク=ビーンは有名な武器製造工房の息子。

シンは剣の改良を相談する。

オリビア=ストーンは有名な石窯店の娘で予約が殺到していて入店が難しいらしい。

アリスは入店できるならと大喜び。

シンの魔人討伐で王国内は緊張する。

急ぎ関係者を調査して情報収集する。

シュトローム中等学院教師からも話を聞く。

元帝国貴族で亡命してきたが目を負傷した。

魔人の遺体見分にも参加して欲しい。

 

シンは剣を改良したい、ユーリは魔道具を作るなら教わりたい。

メリダに紹介してあげると言われて喜ぶがシシリーは嫉妬気味。

マークは工房では一番の下っ端で短剣程度しか制作できない。

シンは高速振動で物体を切断するので薄くて軽い剣が欲しい。

しかし薄いと耐久性に問題が生じる。

それなら刃先を交換できる剣のアイデアが提案されて早速試したい。

女子はオリバーの店を訪れてメニュー考案したい。
 

二人の店に向かう究極魔法研究会。

実は二人は幼馴染で交際している。

 

シュトロームは魔人化した者の名前を知っていた。

それは伏せられているので誰も知らない、ミスをしたのだ。

見分は方便で鍛錬場に案内される。

彼を取り押さえることが目的だった。

しかしシュトロームは魔法も強く王国の警備では捕まらない。

運良くシンたちが通りかかった。
 

カートを魔人化させた犯人だと知って斬りかかるシン。

彼は浮遊魔法も使いこなせるエキスパート、ここで捕まえないといけない。
 

シンの攻撃が思いの外強くアイガードが壊されてしまう。

シュトロームの目は赤く魔人だった。

しかし意識を保ったままで能力を発揮できる厄介な魔人だった。
彼の目的はほぼ達成できた、人体実験を繰り返してきたのだった。

ここで倒さないと被害が大きくなる。

 

シンは太陽光を集める魔法を発動するまで注意を反らす。

収束した太陽光の攻撃はシュトロームを襲うがギリギリのところで逃げられる。

魔人の出現で駆けつけた、王国の魔法師団団長ルーパー、警備局長のデニス。

シンのことは聞いているので厳しく鍛錬する予定だった。

シュトロームは自ら爆発を発生させて周囲を破壊して逃げ延びていた。

シンは厄介なので今後の活動では事前準備を考える。

---次回　「破天荒な新英雄」---

　

ドンドン有名になるシン。

飛び抜けた天賦の才能があり、事件が発生すれば仕方ない。

目立つのは遅かれ早かれ仕方ないところ。

王子のオーグが楽しんでいる様子なので、密かに地味に生活することは出来なさそう。

シンはビームサーベル？ライトセーバー？は剣らしく刃先を付け替える相手を実行。

カッターナイフのごとく調査兵団の剣のような形状になるのだろうか？

メリダの出番はユーリが師事して増えるのかな？

都合よく工房の息子が仲間になったので武器制作も困らない？