どろろ BS11(4/29)#16
第十六話 しらぬいの巻
イタチが母の墓を暴いて背中の地図を写してきた。
それでも何かの手がかりがあるはずだと縛って連れて行く。
百鬼丸はどろろを完全に見失っていた。
イタチは生前から火袋のお頭が高価な品を運んでいるのを感づいていた。
見張ってきたが、分からなかった。
岬に渡るには船が必要、近隣の村は襲われた跡が残っていた。
右腕はサメの二郎丸と三郎丸に食わせた。
村の住民はサメの餌にしたのだった。
そのサメが手下の船を襲って食べてしまう。
三郎丸が残って見張る。
イタチは領主に従って侍になった。
しかし戦では囮役でしかなかった。
再び野党に逆戻りした、お宝を思い出して山寺で墓を見つけた。
こんなことなら母親の墓など暴かなければ良かった。
諦めるな、どろろの叱咤激励がイタチを奮起させる。
サメの餌として囮になる、合図したら綱を思いっきり引っ張ってくれ。
どろろの作戦に従うイタチ、見事に三郎丸を仕留める。
今のうちに対岸まで泳げ。
戻って来たしらぬいを誘き寄せて陸上で捕まえて殴る。
全身を探して女だと知る、お頭はお前をどうして男として育てたのだろう。
焚き火の側で白粉彫りが浮かび上がる。
目覚めたしらぬいは二郎丸に皆殺しだと告げる。
義足でどろろを探す百鬼丸、旅の僧が寿海の居場所を教える。
---次回 「問答の巻」---
イタチは小悪党、大物の器ではない。
侍になれば楽に暮らせると信じていた。
でも野党が侍になっても下っ端で囮にされるだけ。
持って生まれた家柄が物を言う時代でした。
そしてずる賢く立ち回ったつもりでも一時だけの楽でした。
侍は野党など端から信じない。
そんな汚い世界を知っても楽をすることは諦めない。
小悪党でしかないが頭が多少キレるイタチでした。
百鬼丸は寿海と再会するようですね。
どろろは無事に生還しそうですが宝は海に沈みそう。
- 関連記事
スポンサーサイト
Trackback
Trackback
どろろ 第16話 どろろおとんの財宝を狙うイタチ一味。 隠し場所へは島へ渡らねばならず。 渡してやると隻腕のしらぬい。 相棒のサメにイタチたちを喰わせるのが目的とは(゚д゚) どろろとイタチ、手下の何人かは生き残り。 しらぬいが舟を離れた隙に反撃! 見張りのサメをどろろの囮作戦で仕留め。 さらに戻ってきたしらぬいをボコるイタチ。 勝ったも同然と財宝を頂きに。 サメ... のらりんすけっち - 2019.05.01 17:49
どろろ 第16話 『しらぬいの巻』どろろがイタチに捕まってピンチ!と思ったら更なる危機が!!
イタチはどこか憎めない。裏切った原因はどろろの親父にもあると思うんで。その最たるものが隠し財産です。もしかしたらどろろパパは皆のために使う為に一部を隠したのかもしれない。でも詳細を語らずに死んでいったので、社長が会社の資金を私的にちょろまかしていた。様にしか見えない、そりゃイタチは面白くない。今回その隠し財産のカギとしてどろろが捕まってしまう。百鬼丸と別れちゃった後だけにタイミング悪かったで... こいさんの放送中アニメの感想 - 2019.10.06 19:56
Comment