なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(4/22)#03
第三話 当然の陰に咲く花を見よ
観音菩薩は人間の側で悩みを聞く菩薩。
人型に变化できる自由さがある。
今夜の夕食の献立を口々に求める仏たち。
あまりの好みの違いに悩んでしまう観音菩薩。
遂には観音菩薩が決めればいいと言われて悩んでしまう。
弟の勢至菩薩はいつも側に寄り添っている。
そのベッタリな距離感は観音菩薩のためにならないと忠告する梵天。
背が低いので子供扱いされるのが悩み。
退治して手柄を立てて認められたいと尾行する。
お参りした老人は平吉、老人会で楽しんでいる。
弥勒菩薩も一緒にゲートボールをプレイ。
老人会に参加して悩みも解消して帰る。
観音菩薩が気づく、勢至菩薩が居ないのは自分の没個性のせいなのではと。
梵天が勢至菩薩に距離を取れと言ったので自分の居場所を奪われたと怒る。
そうこうするうちに勢至菩薩は老人会に出かける。
観音菩薩も別の老人会に参加する、老人から学べるものがあるはず。
今日は双方の老人会が交流会を開く。
二人は互いの胸の内を正直に告白して相手を知り理解する。
平吉の煩悩が巨大化する。
彼はトメさんが好きだが自分は不釣り合いだと身を引いた。
でも他人と仲良くする姿を見ると嫉妬してしまうのだった。
観音菩薩が相手を理解するには自分の気持を正直に伝えないといけないと。
彼も老人は人生を達観した達人だと勝手に勘違いしていた。
実際は老人もわがままで想像外だった。
平吉はトメさんに告白して煩悩も浄化される。
自分は阿修羅と向き合えていたのかと悩む帝釈天。
私達は未だ修行の身、次に活かせば良いのです。
そう告げた梵天が何者かに背後から貫かれる。
---次回 「地に足つかねば願い達せず」---
今回は観音菩薩、勢至菩薩、弥勒菩薩のエピソード。
観音菩薩は人間に近い存在で悩みを打ち明けられる。
そんな人の悩みを聞く事が多くて没個性になっていた。
それを解消すべく、老人からトークを学ぼうと動く。
しかし先ずは相手と向き合うべき。
そんな初歩的なことから始めることが大事。
菩薩様でも悩むのでした。
そして最後は梵天の悲劇で幕を閉じた。
犯人は阿修羅でしょうね。
阿修羅と帝釈天の問題が全員の問題になりそうですね。
耳掻きのふさふさした毛が梵天と同じ名前とか小ネタがありましたね。
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