どろろ BS11(4/22)#15
第15話 地獄変の巻
領主の鯖目は部屋も余っているので、好きなだけ逗留することを許す。
百鬼丸は鬼神を切るだけ、鯖目を見張る。
どろろは村の様子を眺めて情報を収拾する。
少女が声を掛けてまんじゅうを分けてくれる。
村人の目も一瞬光った感じ。
立派な火の見櫓が立っている村。
山中に立派な蔵が立っていた。
忍び込むと米蔵で蓄えも豊富だった。
地下にも部屋があると調べようとすると村人に閉じ込められる。
鯖目は尾行する百鬼丸に村の生い立ちを話す。
落ち武者が野党化して村を襲う。
獣や昆虫が田畑を荒らす、村人は食料を奪い合いいがみ合った。
代々領主を努めてきた鯖目の家は村の悲惨な状況に困り果てた。
野党や獣を退治してくれた。
その代償に尼寺や旅人を餌として差し出した。
地下には鬼神の子供たちが育っていた。
蚕の幼虫の鬼神に狙われるどろろ。
それは尼寺で餌にされた子供たちの結晶だった。
どろろを安全な場所まで誘導してくれる。
鬼神の子供たちが成長して百鬼丸を襲う。
鬼神の親は湖に潜んでいる。
鬼神の子供が燃えて村に燃え広がっていた。
百鬼丸は湖に潜む鬼神の親を退治する。
背骨を取り戻す。
村は燃えて蓄えも失い、人々が争いを始める。
どろろには村の惨状をみて鬼神退治が正しかったのか分からなくなった。
百鬼丸は関係ない、鬼神を倒して取り戻すだけ。
どろろには百鬼丸のシンプルさが分からなくなりつつあった。
琵琶丸の言った言葉、鬼神の2,3匹を倒しても変わらないが蘇る。
かつての父親の部下、イタチが地図を狙ってどろろを探していた。
母親の地図は既に取得済みだった。
---次回 「しらぬいの巻」---
この村の惨状を見てどろろが思い悩むのは筋違いにも思える。
鬼神を倒したことで村は安定を失い、昔の争い合う状態に戻った。
ただし罪のない尼寺を村人が襲ったのも事実。
これは自業自得でしかない、私利私欲のために襲う村でしかない。
これで鬼神退治に疑問を抱くのはおかしい。
領主自らが妻や子供、己の肉体を差し出したなら感じ方も変わるが。
百鬼丸が鬼神を倒す意味を問いたいのでしょうが、良いエピソードとは思えない。
どろろを助けるために百鬼丸が人を殺めることになると辛い展開ですね。
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第15話「地獄変の巻」 作画どうしちゃったんでしょう? 急に変わったのでちょっと話に集中できなかった。 いま、お茶いれますね - 2019.04.28 13:08
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