ぼくたちは勉強ができない BS11(4/20)#03

第3話　天才は[X]にも心通ずるものとする

　

今年の中間テストで文乃と理珠が苦手科目で平均点以上を取らないと

　志望校を変えるように勧めることになると学園長が条件提示する。
 

唯我成幸に反論できる材料は無かった。

元教育係の桐須先生は、成果が出ないなら教育係も変えるべきだと相談する。

二人の会話を思わず聞いてしまう文乃と理珠。

中間テスト対策を宣言する成幸に理珠は自宅で教えて欲しいと頼む。
 

日曜日は実家のうどん屋さんが忙しい。

店の手伝いをしながら現国を勉強する。

今までも初めてなくらいに自信がある状態だった。

 

当日は半分は分かるが半分の問題が実力を問われる。

今までの教師は苦手教科を切り捨てるばかり。

成幸だけが親身に教えてくれた。

成幸のためにも頑張る理珠。

自己採点で71点の理珠、生まれて初めての高得点だった。

問題は文乃だが、発熱して38.5度。

追試をお願いするしかない。

でも8割換算されると苦手な数学が益々点数を下げてしまう。

それなら、風邪を治すしかない。

うるかも居力してくれて自宅を訪れる。

 

豪邸に住む文乃、両親不在でうるかが汗を拭いている場面に遭遇。

怒られる成幸だが、次は食事。
 

うるかの女子力は意外にも高かった。

文乃は成幸のヒントで出題者の気持ちを考えて苦手意識を少し克服出来ていた。

勉強結果も向上している。

結果は68点で、二人共に平均点以上だった。

水泳部のうるかの友人、川瀬と海原はまだ告白していないのと尋ねる。

うるかの気持ちを知っていて後押ししてくれる。
 

乙女なうるかを練習後に連れ出して可愛い衣装を購入させる。
 

そんな姿で成幸に遭遇、参考書を買うところと誤魔化す。

乙女な衣装に恥ずかしいうるか。

でも、昔はお姫様に憧れていた、何時から諦めるようになったのだろう？

カップル限定のお姫様抱っこ大会が催されていた。

妹が欲しがっていた、フルピュアなりきりセットが貰えると聞いて参加したい。

うるかが念願のお姫様抱っこされて大歓喜。

でも筋肉が増えたので重いと言われるのが怖い。

そんなうるかを恥ずかしいのに耐えていると勘違いする。

頑張って優勝する成幸。
 

今日の私はお姫様みたいかな？

似合ってないかな？

でも成幸の結果を聞かずに喜んで帰る。

 

妹は誰とカップルで出場したのかとお怒りモードだった。

---次回　「」---

　

今回は理珠、文乃、うるかのエピソード。

それに絡む二人はエピソードはあまりなく、あくまでも個別エピソードを3本でした。

それだけにシンプルで分かりやすいストーリー。

理珠も少しデレ始めてますね。

でも今は完全にデレているうるかがリードですね。

普通に可愛い乙女チックな衣装も違和感は無いですね。

水泳部の水着で焼けた後が描かれていたのが細かくてグッドでした。