最終回 第20話 新世界より
あらすじ
遺伝子工学の世界的権威である大学教授が殺害される事件が発生。
准教授の八木橋(大浦龍宇一)によると、教授が取り組んでいたのは鳥インフルエンザに関する研究だったという。
その後、現場から有毒ガスの発生装箱と、『楽園の扉』という反科学主義を標榜する団体のバッチが発見される。
『楽園の扉』の代表・阿藤修(小木茂光)は、かつてクローン技術研究所に爆発物を仕掛けた疑いで逮捕されたものの、証拠不十分で不起訴になった曰く付きの人物。
警察は、殺人への関与を疑い、阿藤を拘束するが、「天の仕業だ」と言って取り付く島がない。
いっぽう、右京(水谷豊)は、防犯カメラの映像に不審な若い男女が映っているのを発見。
2人の名前を突き止めるが、それは世界滅亡を描いた『沈む天体』という小説の主人公の名前だった。
作者である鷺宮(中原丈雄)が何らかの事情を知っているのではないかと考えた右京は、亘(反町隆史)と共に、彼の元を訪ねる。
すると鷺宮と阿藤が、かつて共同でIT企業を立ち上げていたことが分かる。
そんな中、防犯カメラに映っていた若い男女の行方が判明。
小説と同じ、成瀬真一郎(渕野右登)、水原美波(八木優希)を名乗る彼らから事情を聞くと、2人は記憶喪失で、事件とは関係ないと主張する。
しかし、「このままじゃ世界が滅びる」と、奇妙なことも口にしていた。
さらに、殺された大学教授の研究室では、鳥インフルから致死率100%の新型ウイルスを作ることが可能で、その研究成果が『楽園の扉』に渡っている可能性が浮上してくる。
右京と亘は、『楽園の扉』を取材したことがある楓子(芦名星)の協力で、彼らの本拠地に乗り込むが…!?
---最終回---
結局は女性スパイの罠に落ちた准教授でしたが、IT企業を立ち上げた二人が
科学に絶望して双方が別の世界を目指した。
それがどちらもおかしな方向に歩んだってことでカルト信者になったのかな。
未来から来た二人の兄妹。
その話を持ち込んで大丈夫かと思った内容だった。
真実は洗脳だったが、小説と今回の事件がリンクしていたのは小説家が
超能力者だったってこと?
要は別の観点から事件に割り込んで掻き回す存在がいて、彼らが事件を
複雑にするエピソードを描きたかったのは理解した。
でも上手く機能していたとは思い難い。
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秋川は、ゲノム編集によって鳥インフルエンザに耐性を持つ鶏の受精卵の生成に成功していました。
この研究の結果をシンポジウムで大々的に発表したばかりでした。
事件に興味を抱いた右京さん(水谷豊)と亘(反町隆史)は、捜査を開始します。
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