火ノ丸相撲 BS11(3/15)#22
第二十二番 忘れられた国宝・鬼切安綱
三ツ橋の代わりに出場する桐仁。
久しぶりの土俵、20秒以内で決着を付けないといけない。
それだけに先に仕掛ける、出し投げに喉輪と多彩な技。
それでも相手の澤井は強い、上手く急所だけは外す。
遂に20秒を越えるがぶちかましで、体を揺らして回しを取って3箇所同時攻め。
澤井も倒れながらも回しを掴んで落ちる2人。
行事は西に軍配を上げるが、物言いが付いて取り直し。
もう限界を越えた桐仁だが、相撲を続けられることが嬉しかった。
呼吸が収まらず荒い状態、極端に体力がないならじっくり攻めよう。
ブチかましから組んで一瞬の隙をついて、頭捻りで桐仁の勝ち。
観覧席がなく花道で眺める天王寺。
彼は相撲バカなので剛の鬼丸国綱、柔の鬼切安綱を知っていた。
続いて佑真、相撲は好きかと尋ねる火ノ丸。
相手は大きい四方田、栄華大附属では大きくて重いことが力士だった。
実は中々の相撲巧者で天王寺との3位決勝戦は手抜きだったらしい。
佑真は下がって自分の距離で突き相撲を貫く。
体力の限界だと思っていたが回転は落ちていない。
回りながらも掛け継ぎを誘って腕を掴む。
それでも張り手を繰り出すが鼻血で中断、止血タイム。
草薙が四股を踏むと空気が張り詰める。
味方には力強い応援になる。
組まれても小関に教わった右手を切りながらの筈押しで土俵際まで追い込む。
しかし素早い巻き返しで回しを掴まれる。
腹で吊るが暴れて足を地につけて張り手を繰り出すが押し出された。
個人戦で直に負けてエネルギーを溜めていた結果だった。
相撲は楽しかったか?
勝てば終われたが、まだ辞められない佑真だった。
---次回 「発気揚々」---
桐仁は20秒を越えて負けそうな展開だが勝利。
チャンス、ピンチ、チャンスの絵に書いた様な展開でした。
勝つときはあっさりと、攻めようとしなかった受けの気持ちが弱気な
心を表したかのような展開でしたね。
佑真は良いところまで押し込んでの負け。
素人からの転向を考えれば十分に素質ありの強さなんですよね。
これで1勝2敗で次は小関部長。
そして最後の火ノ丸戦は長そうですね。
- 関連記事
スポンサーサイト
Comment