火ノ丸相撲 BS11(2/22)#10
第十九番 弱き心に強き意志
2連敗してしまった大太刀高校。
後がない状況での中将戦は加納と千比路。
加納は鳥取白楼のNo.2、国宝大包平。
天王寺以外には負けない。
千比路は後がない状況でも、意表をついた突きで攻める。
レスリング選手なので投げが得意。
しかし加納も天王寺以外には負けないと首筋への突きを踏み止まって
得意の回しを取っての半身の体勢。
この体勢では投げは打てない。
今はレスリング部ではなく相撲部、しかも三ツ橋の覚悟を見せられたら
投げだけが相撲ではない。
投げを打ちたいが見栄えのしない地味な寄り切りで勝利する。
地味だが貴重な1勝をもぎ取った。
次は佑真、プレッシャーでガチガチだった。
火ノ丸のチャンスだと言葉に考えが反転する。
ここまで迷惑をかけたが勝てば恩を返せる。
相手はモンゴル相撲の留学生。
各学校の外国人枠は1人、1年生で勝ち取ったことで強いと判断できる。
バトムンフは相撲部屋に所属してプロになるのが夢。
相撲部屋にも外国人枠があるので強い相手に勝手目立ちたい。
バトムンフは目立つためにも佑真の得意な張り手と突きで勝負する。
お互いに突きで勝負する。
佑真は手数は多いが重心を外している、バトムンフの突きが徐々に押し込み始める。
回しを狙った手を掴んでの突きをかわされ、回しを掴まれる。
しかし佑真はそれも見越して練習を積んでいた。
組み止めて足を掴んで足をかけての三所攻め。
バトムンフも体幹が強いので足技にも動じない。
それなら、再度の突き技で勝負と足を掛けての突き。
渾身の力で休み無く力の限り突き続ける。
押し出しで佑真が勝利する。
---次回 「鬼丸国綱、童子切安綱、再び」---
2連敗で後がない大太刀高校。
2連勝が最低条件でも相手も強い。
No.2と外国人留学生、千比路と佑真の勝負。
相手が強いだけに最初の必殺技はかわされるが2つ目で勝利の熱い展開。
しかも決まりては地味な寄り切りと押し出し。
それ自体が強さの証かもしれない。
寄り切りで勝つのは結構難しいと思う。
ここまでは予想どおりで、大将戦、火ノ丸が負けると次の草薙との
戦いが見られない。
なので勝つのでしょうが、新技が炸裂するのかな。
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