とある魔術の禁書目録 III BS11(1/11)#14

第14話　英雄達

　

魔女たちはバッキンガム宮殿に向けて砲撃を開始する。

第3王女と当麻、インデックスは五和の運転する車で宮殿に向かう。
 

キャーリサに下に一番乗りしたのはヴィリアム第3王女だった。

そして彼女を守るのは当麻。

カーテナ=オリジナルを振るうキャーリサ王女は英国の全て。

それだけに何者の攻撃であっても崩れない。

 

しかも無人攻撃機の霊装グリフォンスカイも容赦なく使用する。

神裂火織とインデックスも到着。

シェリル、オリアナ、天草式十字凄教も到着。

ヴィリアムは砲撃に自身のボウガンもプラスして攻撃。

インデックスはカーテナ=オリジナルの術式を解析、スペル・インターセプトで支援する。

この人数の攻撃でもびくともしないカーテナ=オリジナル。

ウインブルドン沖に停泊している駆逐艦からバンカークラストを発射させる。

半径3Kmを破壊できる。

神裂火織が結界を張って守ろうとするが術式を断ち切られる。

 

第1王女リメエアがキャーリサの真意を理解した。

彼女は外敵から英国を守るために敢えて暴君の汚名をかぶり一人密かに亡くなるつもりだった。

そんな王女を哀れに思うなら、立ち上がって欲しい。

彼女の決意を聞いてナイトリーダーが立ち上がり無効化する。

それも織り込み済みのキャーリサ、全弾を発射させて幻術で隠せば

　ナイトリーダーの術式では無効化出来ないものが存在してしまう。

アックアは軍事用アンテナを破壊して発射命令を阻止する。

キャーリサの肉体的な限界も近い。

それでも英国全土から力を得る、カーテナ=オリジナルは揺るがない。

母親のエリザードも参戦、カーテナ=セカンドは捨てて、英国フラッグを使用する。
 

英国民全員に告ぐ、誰を支援するか国民総選挙だ。

全員が主人公になれる、カーテナ=オリジナルの威力は分配される。
 

インデックスもスペルインターセプトで再分配を指示。

アックアの力を借りて当麻がカーテナ=オリジナルを破壊してキャーリサを顔面パンチ。

ようやくクーデターは終結した。

今後の英国で魔術に気づいて修練するものが現れるなら認めればいいだけ。

女王は腹が座っていた。

 

全ての一連の事件は神の右席、右方のフィアンマが仕組んだものだった。

彼の狙いは英国から禁書目録を奪うこと。

その目的が果たされた、安全装置を奪われ自我を失ったロボット状態だった。
 

フィアンマはロシアに向かったので当麻も向かう。

フィアンマを倒すしか術がないので。

---次回　「スパークシグナル」---

　

英国での戦闘はオールスターでしたが、正直意味不明でした。

キャーリサの目的も当麻の参戦理由も。

何から何まで全てが意味不明。

なのでなんかバトルしていると他人事としか思えなかった。

学園都市で巻き込まれて戦う、人を踏み台、犠牲にする相手を

　説教するのが彼の持ち味なのに今回は全て意味不明でした。

英国に招待された禁書目録を守る的な役割でしたが、それ以上の

　何かで行動するのも良く分からない。

滞在費用以上の働きだったと思うが？？？でしたね。

まあ原作を端折り過ぎですよね。

次のフィアンマとの戦いは目的がはっきりしているので楽しめるかも。

でも、あのスタンドみたいな右手？が笑える。

ステイルが関わらないとインデックスも参戦できる、出番がある。

今回は相手が強大だったらしく神裂火織は参戦してもやられ役でした。

彼女が強すぎると思ったら、その上の国の代表みたいな存在との

　バトルは逆に非力でしたね。

かつては中二病アニメの旗手だったJ.C.STAFFも最近はあまり良い作品を

　映像化出来ていない。AICと双璧でしたが、そろそろ限界なのだろうか。