メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(12/20)#11
第11話 飛べない天使と万祈の聖翼(後編)
聖宮守護団長となったラヴィエルには弟が居た。
祭りの日に弟を守るために塔へ住まわされた。
ユウはオルトスと塔を脱出、街へ降りた。
猊下は地上の民と会ってみたい。
ラヴィエルがユウを迎えに塔に向かったがもぬけの殻だった。
オルトスは先ず靴を買わないといけない。
天使用の街なので入り口が高い、よじ登らないといけない。
羽を痛めて靴を無くしたと述べると店の女主人はオルトスに靴をプレゼント。
今日は聖ミシェリアの日、ミシェリア猊下が神に祈りを捧げる。
羽の傷も治してもらえるかも。
はじめてのお買い物を無事に済ませたオルトス。
ユウはメルクを迎えに猊下のところに行きたい。
それなら聖宮に行かないといけない。
ミシェリアは神から授かった羽が大き過ぎて飛べない。
でも羽の大きさが彼女を聖女にした。
翼は古の罪を許された証。
神に近づくことは出来ない。
そんなジレンマに地上の民と会って色んなことを知りたいと願う。
出来ることなら羽など要らない。
それなら羽を僕にも分けてよ。
聖宮に侵入したオルトスとユウだった。
ピスティアに落翼の儀を執り行うことを命じるミシェリア。
しかしピスティアは、二人を団長のラヴィエルに密告した。
ミシェリアも神に最も近い聖女などではなかった。
ただの迷える普通の少女、ピスティアは聖女ミシェリアを守りたかった。
ユウが突風で足を踏み外して落下する。
ミシェリア猊下の翼が広がり落翼の儀が進行する。
奇跡が起こり、オルトスに翼が与えられた。
でも友と呼ばれることが大事だから後悔はない。
ユウを助けて地上を旅してみたいと目標を見つけたオルトスだった。
二人を見たミシェリアは悟る。
神は翼など重要ではないと既に教えていた、本当に重要なのは心だと。
その時、ミシェリアは聖女となった。
---最終回 「癒術士と瓶の中の友人」---
今回は天空の民、翼を持たぬオルトスが翼を得る奇跡の物語。
聖女ミシェリアは大きな翼を持つがゆえに聖女となった。
しかし大き過ぎて飛べない翼はお荷物でしか無かった。
その翼を分け与えて初めて知った神の意志。
綺麗なエピソードではありますが綺麗すぎる気もする。
でも天使のエピソードなら、これくらいが丁度良いのかも。
次回は王都に戻るのかな?
ユウとメルクが旅を終えて互いの存在を認め合い、
新たな旅に出るのかも?
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