火ノ丸相撲 BS11(12/14)＃11

第十一番　焼き肉

　

学校で相撲部の全国大会出場が大々的に取り上げられた。

どうやら県予選大会の試合の模様がネットに掲載されていた。

それを行ったのが一年生の堀千鶴子だった。

彼女は火ノ丸に痴漢から助けられてずっと追いかけてきた。

そしてマネージャーになることを申し出る。

佑真の妹でブラコンの五條礼奈が私を差し置いて言うなとマネージャーにも

　なると言い始める。

彼女は生徒会長で2年連続ミス大太刀高校。

部費アップなど簡単だと言い切るので、桐仁も腹黒さ全開。

ちゃんこを準備してもらったりとやることは多い。

二人が入部したので祝勝会も兼ねて食べ放題次郎でお祝い。

まずは二人の自己紹介。
 

礼奈が佑真の妹だと知らなかった火ノ丸。

それ程に眼中にない存在だった。

そして90分の食べ放題が始まる。

たくさん食べて体重を増やすのも力士の練習。

次郎店長はご飯やラーメンで先に腹を満たして食べられない作戦結構。
 

佑真は上品でエレガントな焼き方に食べ方で育ちの良さが伺える。

その反面、千比路は食べ方が汚い、ガサツさが分かる。

いくら練習でも厳しい、食べ残しはペナルティ。

火ノ丸の最後の一押しで完食。

しかし大太刀高校相撲部は出禁となった。

 

全国大会出場を目指してペアで練習開始。

佑真は小関との練習、互いに足りない部分を補える。

しかし佑真は元気がない。

相撲の魅力を知って楽しめるようになると成る程に小関に対して

　行った過去の蛮行が悔やまれる。

どうしても償いきれないと後悔していた。

そんな心情を吐露した佑真に小関は既に許していた。

頭を下げた時に綺麗さっぱり過去を許していた。

それが小関の良いところ。

火ノ丸も密かに気づいて、この練習を立案していた。

高校生横綱天王寺獅童を研究する火ノ丸と桐人。

彼への対抗策は見つからない。

柴木山親方から電話で今週末、出稽古に来ないかと誘われる。

各部屋が集まって稽古するので現役大関とも練習させてあげるよ。

場所も近いのにと気にするが、7月場所の名古屋に向かうことにする。

---次回　「激突！名古屋城」---

　

今回は学校も全国大会出場を知って応援してくれる。

そうなった要因は1年生の堀千鶴子の動画掲載だった。

ここまで長かったですが、ようやくマネージャー就任。

礼奈もマネージャーに、彼女は生徒会長でも有った。

これで学校公認で部費もアップで動きやすくなった。

そして柴木山親方の有り難い出稽古のお誘い。

もう完全に火ノ丸を部屋に迎えるつもりですよね。

現役大関との稽古なんてプロでも難しいのに高校生をしてしてくれるのでしょうか？

柴木山部屋には大関がいなかっただけに人脈だろうか？