火ノ丸相撲 BS11(11/23)#08
第八番 覆水盆に返らず
荒木と國崎の勝負は相撲の差だった。
1勝1敗の結果に続く佑真と石神相撲部主将の金盛との試合。
しかし師範は空手を不良の道具に利用した佑真は許さなかった。
桐仁が事前に頭を下げて菓子折りを持参していたが許さなかった。
時間を無駄にしている暇はないと頭を下げて謝罪する佑真。
ここでなければケジメが付けられないと敢えて他の道場には向かわなかった。
師範も彼の熱意を組んで敷居をまたぐことを許す。
空手にも相撲に使える技があると教えてくれたのだった。
佑真の張り手は既に知られている、逆に金盛が張り手で追い詰める。
そこで佑真は空手の体捌きを利用する。
そして渾身の張り手を繰り出すが、額で受け止める金盛。
ローキック気味の蹴手繰りから再度、張り手を打ち出す。
これにはさすがの金盛も張り手だけでは分が悪いと認める。
しかし彼には全国制覇の野望が有った。
佑真の回しを掴んで波離間投げで倒す。
1勝2敗で主将の小関に勝敗の行方が決まる場面となる。
緊張は並大抵じゃないが火ノ丸が練習の成果を発揮するときだと言われて落ち着く。
相手の真田は武勇伝を持つヤンキーだった。
相撲が好きなだけに相撲部を守るためには必死になった。
ある日の謹慎中に大太刀高校で1人黙々と練習する小関を見た。
彼も自分と同じでヤンキーに苦しめられていると聞いた。
その彼が黙々と2年間、1人で練習を続けてきたことを知っていた。
自分には出来ない努力の半端なさを知っていた。
立会の時間前にわざと突っかけて意表をついて戦意を失わせる。
そこまで小関を高く買っていたのだった。
しかし逆に対等に思われて光栄だと集中力の落ちなかった小関。
小関が真田の顔に張り手一閃、回しを獲る。
真田は持てる技の全てを出し切るように次々に技を披露する。
技の数、テクニックでは真田が圧倒していた。
しかし小関には強靭な受ける足腰が備わっていた。
受けに回った小関は倒せない。
そして遂に最後は気力の勝負、先に真田が息が上がる。
最初に技を放った分だけ体力を消耗していた。
その隙を見逃さずに小関が押し込む。
俵に足がついて後一押し、そこで逆転の投げを放つ真田。
真田のうっちゃりと体を預ける小関。
勝敗は西、大太刀高校小関の勝利だった。
遂に決勝戦は大将の勝負で決着となる。
---次回 「鬼と月」---
熱い展開が続きますが、決着が相撲なのが良いですね。
千比路が勝ったのは鬼車、火ノ丸の技を見よう見まねで習得していた。
佑真の空手技は金盛を追い込むが相撲技には叶わなかった。
熱い展開で大将戦で勝敗が決る。
桐仁の予想どおりに、千比路と火ノ丸が勝つので残りの1勝を3人で。
今回は小関が勝ち取りましたね。
お互いに国宝同士のぶつかり合い。
次回は火ノ丸の見せ場ですね。
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おしながき ・閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇- #07 WE’LL MEET AGAIN ・火ノ丸相撲 第八番 覆水盆に返らず アニメガネ - 2018.11.29 22:23
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