ソードアート・オンライン アリシゼーション BS11(11/03)#05

第5話　オーシャン・タートル

　

リアルでラフコフの残党に刺されたキリトは病院で緊急手術。

一命は取り留めたが5分間の心停止状態が存在したので

　副作用が脳、肉体に残るかもしれない。
 

十分な施設の整った病院への転院の手続きを行ってください。

菊岡が訪問してきた。

キリトの転院先の病院を訪れると高度医療処置の実践中で

　面会が拒否された。

そこで色々と調べるアスナ、直葉、リズ、シノン、シリカたちと相談する。

菊岡とは通信不通で総務省にも出社していない。

キリトのバイト先はラース社で開発されたソウルトランスレイターの実験。

六本木にある会社だが、特許などは一切、出願されていない。

唯一の手がかりになりそうなのが、キリトに埋め込まれたペースメーカーの痕跡。
 

ユイにログ解析を求めると3箇所で受信されていた。

世田谷病院、港区白銀台、港区海岸2丁目で、その後は音信不通。

 

クラインの車で港区に向かう、アスナが訪れた病院に救急車の移送記録は残されていない。

近所でヘリの出動記録が残されていた。

全ての情報から考えられるのは海外に移送された。

 

STLのデバイスは団長、ヒースクリフ、茅場晶彦が関わっている気がする。

メディキュボイドは茅場の世話をしていたRINKO KOJIROが引き継いでいる。

彼女はカリフォリニアの大学に勤務していることが判明する。

彼女と茅場は同じ東工大の重村研究室だった。

神代凛子は茅場の恋人だった。

彼は夢を凛子に寝物語として語っていた。

菊岡からは散々メールが届いていたが未読。

アスナからメールが届く。

オーシャン・タートルへヘリで向かう凛子。

亀のようであり豚の顔をしている、不思議の国のアリスにあった気がする。

マユミ・レイノルズを助手として連れてきた。
 

ようこそラースへ、菊岡2等陸佐が出迎えた。

 

菊岡と対峙すると、これで必要な3人が全員揃った。

その1人は元重村研究室の比嘉で、もう一人と今は会えない。

キリトくんは何処？

本物のマユミの顔写真をアスナと入れ替えていたのだった。

凛子が菊岡の呼び出しに応じた理由はアスナに求められたからだった。

そして凛子はキリトとも会っていた、茅場に託されたプログラムの件で。

---次回　「アリシゼーション計画」---

　

このリアルの世界でのエピソードのほうが面白い。

正直、ゲーム内のエピソードは当たり前過ぎてつまらない。

そして、この作品はバトル漫画のインフレと同じ状況になっている。

より深いダイブ、精神と肉体の融合的な仮想空間へ。

更に深くタイトに繋がっている世界での出来事を描く。

そんな新しい世界を描けば描くほどインフレバトルを思わせる。

そこまでしなくても良いのにとも思う。

全ては不思議の国のアリスモチーフのような世界ですね。

中二病作者は不思議の国のアリス好きですよね。

何かと言えば描かれるアリス、それは不思議だからでしょうか？

不思議な世界なので取り込んで独自解釈がしやすいのだろうか？

そして茅場晶彦の影がチラリ。

結局は彼との因縁がまた絡まるのでした。

彼は消滅したわけでもなく、稀代の天才のようですから。