色づく世界の明日から TBS(10/05)＃01新

第1話　キミノイクベキトコロ

月白瞳美は大事な人を失って色を失った魔法使い。

高校生の彼女は色を失ってクラスメイトにも馴染めていなかった。

夏祭りの夜に祖母の琥珀と待ち合わせ。

ようやく訪れた琥珀は高校2年生の自分に会いなさいと星砂時計を持ち出してきた。

60年間、新月の光を浴びさせてきた星砂時計を満月の夜に使用する。

決められていることだから。

 

60年前の世界にタイムリープした瞳美。

到着したのは他人の部屋。

葵唯翔の部屋だった。

彼が着替えて出かけると窓から脱出する。

しかし運悪く同じクラブの河合胡桃に動画を撮影されてしまう。

風野あさぎ、山吹将と話す河合胡桃。

葵と同じ写真美術部所属の3人、山吹が部長。

窓から脱出した瞳美を発見、声を掛ける。

祖母の実家、まほう屋に案内してもらう。

祖母の琥珀は英国に留学中で帰国は不明。

琥珀の祖母が事情を察して話を聞いてくれる。

琥珀宛の手紙を呼んで事情を理解してくれる。

行く宛もないのなら琥珀が戻るまで滞在すれば良いと親切に接してくれる。

孫の孫にも優しい家族だった。

彼女にあてがわれた部屋は屋根裏部屋で、瞳美も覚えがあった。

祖母からもらったイヤリングを落としてしまった。

捜索の魔法を使うと、葵の部屋で落としたことが判明する。

丁度スケッチに出かける葵を見つけて尾行する。

イヤリングを持っているので話しかけようとする。

彼の絵だけは色彩に溢れていた、瞳美は色彩に満ちた世界を見る。

誰？と声を掛けられる。

---次回　「魔法なんて大キライ」---

　

主役の瞳美が無感動で視聴が辛い。

不幸を背負っているようですが、周囲に明るい存在が大量に存在しないと辛い。

葵も大人しい性格に思えるので河合胡桃と月白琥珀に期待ですね。

色彩がテーマのようですが、地味な作品になりそう。

P.A.Worksだとグラスリップを思わせる。

でもあの作品はメインキャラは明るかった。

今作の瞳美はとにかく楽しめそうにない。

なので高2の月白琥珀に期待しましょう。
少女の心理を描く微妙な作品になりそうな感じ。

この作品は祖母や母親が往年の主役クラスの女性で、ある意味豪華。

もう声優の仕事を行っていない人もちらほら。

ネタ的にもタイムリープ作品が多い年に、この作品を放送するのは

　ちょっと失敗感がある。

正直、良くあるゲーム作品と似ていて損をしている。

最初の琥珀の設定が76,7歳には見えない衣装で50年前のほうが良かったと思う。