BEATLESS Final Stage TokyoMX(9/28)#24終
最終回 EPISODE 24 Boy Meets Girl
レイシアはメトーデの攻撃で行動停止に陥っていた。
ヒギンズを目指して歩みながらも会話を続ける。
全てが終わったら食事を作って欲しい。
アラトさんを待つ生活をしたいと思ってます。
最後の行動の前にレイシアはアラトに連絡することを促す。
妹、父親に連絡して無事を伝える。
最後にエリカ・バロウズと交渉する。
君は見ているだけでいいのか?
マリアージュには心がない、彼女は君の鏡だ。
私が参戦したがっているとでも言うのですか?
エリカのヘルプを期待して移動するアラト。
レイシアの活動も限界が近い。
電源がカットされると記憶データは失われる。
レイシアはアラトに罪が及ばないように既に手配済み。
予測可能な全ての事象に準備している。
レイシアが起動した際には最初の状態に戻るだけ。
食事を作ってくれるって約束したのに。
二人の関係は未だ世間では認められていないので忘れて下さい。
アラトに告白された時、認証ユニットを破壊した。
人間を信じてもいいと思った。
私は人と共同作業する人類初の道具になりました。
レイシアの残した武器を手にヒギンズ停止に向かうアラト。
スノウドロップは肉体を捨てて活動を再開する。
人類未到達産物のエメラルドハーモニーは依然として活動していた。
移動中に拘束されて動けないメトーデを発見、吸収する。
アラトは12体の量産型紅華と遭遇する。
各紅華は異なる超高度AIに操られていた。
なのでヒギンズに到達するまでは協力関係だったが、停止するか、救出するかの
目的は異なっていた。
4体がアラトに賛同する、残りを排除する。
海内社長はヒギンズに停止を命令する、96分後に停止します。
これでデータを保存してハードウエアは捨てることになる。
鈴原は脱出するが、リョウはアラトを待つ。
アラトが到着した時、リョウはスノウドロップから攻撃されていた。
レイシアの残した神経操作ガンでスノウドロップを打つが無効化される。
しかしキリノを再起動すればスノウドロップを拘束できるかもしれない。
レイシアの残した作戦を実行、スノウドロップの拘束に成功する。
ヒギンズにスノウドロップの無力化を尋ねる。
私を外界に接続すれば、その術を学んで実行できます。
リョウはヒギンズが嘘をついていると止める。
レイシアとアラトの関係は新たな人類とAIの共存関係だった。
それでもヒギンズは信用を求める。
どうして人間は物を愛さないのですか?
ヒギンズを信用してアラトは外界に接続する。
自分の目で外の世界を見ろ。
ヒギンズはスノウドロップよりもアラトを信じた。
エメラルドハーモニーを摘出してスノウドロップを停止した。
ヒギンズは機能停止スイッチを自ら差し出し、全てを調整した後の
再起動の機会を信じて停止する。
新たな世界の幕開け、人類の少年時代が終わっただけさ。
紅華の助けで脱出した二人は陸軍に事情聴取され開放された。
ケンゴは紅華は勝者だったと考えるようになった。
hIEを恨むこともなく実家に導入された。
現在のhIEのAASC更新はレイシアのブラックモノリスが実行している。
ヒギンズは未だ停止状態。
日常が戻ったアラトの前にレイシアが訪れる。
肉体は既成品のカスタムですが、私のマスターになってくれますか?
おかえり、レイシア。
---最終回---
色んなロボット、コンピューター作品を知っていると理解できる作品でした。
逆に知らないとバトルしてAIを愛した男子が勝利しただけの作品になりそうですね。
原作の設定や難しい説明を極力避けたかのような作風で不満だらけだった。
超高度AIがレイシアを経済的に、計算能力的に攻撃している。
それらの理由やスタンドアロンでも攻撃できる説明がない。
一事が万事、こんな感じで理由を描かないので詳細不明だった。
それらをもっと描くべきだった。
メトーデのバトルは、ここまで必要なかった。
各レイシア級の能力、特徴も分かりづらかった。
なにせメトーデの執拗な攻撃が不要で、そればかり描いていた感じで不快だった。
彼女は立派に心を持ってますよね。
そういう意味では不完全な良心回路を持つキカイダーにも近い存在?
レイシアが他の機体に比べて図抜けていたのは、物語上のお約束でしょうか。
彼女は自身で超高度AIを作成できて嘘をつける。
この嘘をつけることが画期的です。
どれだけ進歩してもAIが嘘を付くことはないと思う。
開発者も利用者も、誰もそれを求めないだろうし。
レイシアをhIEと知っても愛したアラトの勝利でしたが、単なる女の子好きな
オクテの少年だっただけかもしれない。
もう一つのメッセージが人間が道具を引き継いできた。
道具を親から子に引き渡すことが出来るようになって歴史が変わった。
道具には思いも込められるし、習得も早くなる。
そしてレイシアは道具、道具も愛して欲しいがヒギンズのメッセージ。
でも自分よりも優れた道具は愛する前に畏怖して憎んで疎んじるでしょうね。
つまりはAIにも愛を与えて欲しい的なロボット物の普遍的なエピソードも
組み込んでましたね。
最後に道具を使う人間自身が賢くならないといけないメッセージもありました。
良い部分もあるが、アニメでは苦手な膨大な説明を要する作品で
誰か、渡来銀河の様な説明役の人物がオリジナルで必要でしたね。
事件には一切関係しないがヒギンズには詳しい人物が詳細を説明できるように
作りであれば、もっと楽しめたと思う。
最後にレイシアは以前の記憶をデータとして持っていると思う。
あれだけ用意周到なレイシアが保存していないわけがない。
ブラックモノリスにだってメモリは存在するので、一部に格納していてもおかしくない。
アラトをアナログハックするための嘘でしょう。
アンドロイド政治家イライザの出番が無かったのは残念。
最後のレイシアは彼女のボディを改修している設定も、おもしろい。
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『BEATLESS(ビートレス)』21話~最終24話がまとめて放映された上で、TVアニメ・シリーズの最終回以降を未放映分として、後日放映にされる現状を憂う。
今のところDVDの発売予定は、少なくともAmazonには載っていません。 基本的にこのブログ記事では、「DVD」の紹介をモットーとしているのですが、Amazonリンクが無い以上、仕方がありません。まァ、これまで経過では後々DVD版も出るだろうと思いますので、今回はBlu-ray版でお許し願うとします。 『 BEATLESS(ビートレス) Blu-ray BOX 4 』 2... 『あんのんブログPart2・HINAKAの戯れ言』 - 2018.10.12 22:32
Comment
初めまして、HINAKAと申します。
エリカが普通の女子高生として、今まで通りアラト達の学級似通っているので、笑いました。
この当時、最初のオリジナル・レイシア級を保有している、唯一の人物なのに良いのかな?
それにしても、余りに『BEATLESS Final Stage』及びそれを含む『BEATLESS』の記事が、少なくて困惑しています。
そんなに、つまらなかったのでしょうか?「ロボット3原則」に関する、個人的な見解はhttps://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-1062.html(トラックバック機能が、うまく行かなかった時の保険です)に詳しく述べさせていただきました。
それでは、これで失礼します。
> 初めまして、HINAKAと申します。
>
はじめまして。
総集編4回と特番1回放送したのは、MBSとの契約でしょう。休止は許されないので。
そのせいもあり、人気はなかったですね。
結局レイシア級が戦った理由が分かったようで分からなかったりと描き足りない部分が多かったと思います。
ロボット三原則もヒギンズが最後に話した程度で、最初から意識していないと思わせてましたからね。
レイシアの特殊性は、嘘をつけること。
これこそが、この作品の1つのオチですが、原作者のツイートで初めて分かりました。
このようにアニメだけの視聴では分かり難いのが問題でした。
なのでメトーデとのバトルはもっと端折って他のことを描くべきだったと思います。
レイシア級を保有していても罪ではないと思います、罪だとしてもバロウズ財団のオーナーですから
隠すことも容易なのでしょう。
あのマリアージュは何をしたのかよく分からなかったですね。
関東ではTBSが20話までは放送しましたが、残りの4話はローカル局のTokyMXでの放送になりました。