はねバド! BS11(8/05)#12
第12話 足を前に出しなさいよ!
なぎさの頭脳プレーにイラつく綾乃。
ディフェンスの綾乃が逆に攻撃をする。
カットスマッシュを意識してなぎさが焦る。
勢いを完全に殺した理想的なリターンでポイントを奪う。
付け刃で出来る芸当じゃない。
あの子は私に褒められるためにバドミントンをするようになった。
バドミントンを優先した酷い母親なのは分かってる。
強さの先にある風景を見て欲しかった。
好きなスポーツを仕事に出来るのはごく一部の人間だけ。
それさえも怪我をすれば終わってしまう。
倒し難い相手を倒せると生きている意味があるんじゃないかと思える時がある。
私がやったことが許されないのは分かっている。
でも後悔はしていない。
あの子は新しい一歩を歩み始めた、周りの皆の応援のお蔭で。
第1セットは21-16で綾乃が先取する。
コニーにも薫子にも勝った、なぎさにも勝って私がお母さんを捨ててやる。
いつしか綾乃の瞳に生気が戻っていた。
なぎさちゃんは、やっぱ母さん程じゃない。
私が負けるはずがないと珍しい強気のプレースタイル。
第2セットは勝ちを急いで攻撃する綾乃。
いつもとプレイスタイルが逆になっていた。
なぎさがゲームを支配して綾乃は焦れて攻撃を強いられている。
綾乃の武器は素早いリターン、コートの前の位置で考える間もなく返せる。
相手の思考能力を奪って決めるスタイルだった。
それがコートの後方に追いやられていた。
しかし16-15となぎさにリードされる。
辛い時こそ足を前に出しなさいよ、薫子の叱咤激励が聞こえる。
ここまで控えてきたスマッシュで突き放す。
ここまで控えてきたスマッシュで突き放す。
21-18でなぎさがセットを奪う。
インターバルでコーチが右膝の調子を確認する。
駄目なときは俺を見るだけでいい、試合を中止する。
皆なぎさちゃんの味方なんでしょ、負ければいいと思ってるんでしょ。
スタッフとして世話をする悠、空に八つ当たり。
私がなぎさちゃんに負けるはずないんだから。
第3セット、気力を失った綾乃は8-0とリードされる。
勝たないと必要ない人間になってしまう。
また一人ぼっちになってしまう。
ガットが切れて交換を求められる。
決勝戦で戦いたくても戦えなかった選手の思いを勝者は背負っている。
悠も応援する、エレナも、薫子も。
1人でおどおどしていた綾乃を部員は暖かく迎えてくれた。
仲間は良いな、でもコートでは二人だけだ。
もっとバドミントンを楽しもうぜ。
追い詰められた綾乃は覚醒する、右手でリターンする。
---最終回 「」---
ようやく母、有千夏は本心を語りました。
理論としては間違っていない。
でも高校生、成人に対して行動する内容で中学生?小学生?の綾乃を
捨てた理由としては間違っている。
正直、選手の勝手な理論で母親の理論ではない。
どうして子供を生んだのでしょうね?
それ程に人として、母として壊れている有千夏です。
やはりスポーツで頂点を極める人は脳筋、筋肉バカだという理論ですね。
綾乃はもっと頭脳的なプレイをするのかと思ったら、なぎさに頭脳プレイで
攻められて奢りと焦りで逆のプレイスタイルに転じました。
負けるはずないと焦りを誘ったなぎさの頭脳的勝利でした。
でも最後に右手で打つ覚醒を成し遂げた綾乃でした。
そのシーンはセリフではなく、映像で見せて欲しかった。
今回は解説者が多いので、プレイ内容が初めて分かった。
今までは解説が居なかったので。
本気の綾乃は目の光が戻ったのは良いが、年齢が一気に増加して母親そっくりになりました。
この演出はどうかと思う。
本気の綾乃は目の光が戻ったのは良いが、年齢が一気に増加して母親そっくりになりました。
この演出はどうかと思う。
本気の綾乃はJKでなくオバサン?
バドミントンのイン・アウトの判定が分かり難い。
バレーボールとは異なり野球のセーフポーズはイン判定?
正直盛り上がらないし分かり難い。
テニスなども含めて、球技のイン・アウトサインが異なるのはどうだろうか。
統一する気はないのだろうか?
- 関連記事
スポンサーサイト
Trackback
Trackback
流れ変わったな。 アニメガネ - 2018.09.24 13:26
綾乃の優位が崩れて、なぎさが反撃に出るお話でした。 序盤から優位に立ったなぎさでしたが、綾乃にはまだ余裕が感じられます。そして綾乃は、左利きの利点を活かして、カットスマッシュを放ちました。シャトルの羽根が左巻なため、左利きの選手がカットスマッシュを打つと、シャトルが大きく変化するらしいです。 なぎさは冷静さを保ちながら、綾乃の正面にスマッシュを放ちます。しかしそれを、綾乃は後ろに... 日々の記録 - 2018.09.26 17:03
Comment