つくもがみ貸します NHK総合(9/16)#09
第九幕 秘色
お姫と月夜見は宴会の間に貸し出されていた。
実は蘇芳の香炉を探していると聞いては黙ってはいられない。
二人して隣のお客を覗き込む。
梅島屋の若旦那は蘇芳に纏わる話を浅川屋の主人に語る。
飯田屋では佐太郎とお紅が蘇芳を持って駆け落ちしたと語られていた。
帰ってきたお姫と月夜見は蘇芳の香炉の話題を語り始める。
もしかしたら梅島屋こそ佐太郎ではないのか?
清次は小料理屋を訪ねて話を聞くと梅島屋は初めてのお客さん。
相手の浅川屋さんに尋ねてはいかがでしょう。
飯田屋の佐太郎さんの知り合いだと告げると手代の権平に手伝わせてくれる。
梅島屋の又五郎を訪ねると主人は不在。
実家は日本橋の飯田屋。
直接、訪れて尋ねたほうが話が早い。
飯田屋の番頭から話を伺う、梅島屋又五郎は飯田屋の次男だった。
そこで使用人に付喪神を借りてもらって情報収集する。
佐太郎の部屋の掃除をした女中は蘇芳が墓に入っていたことを確認した。
その後、お佳乃が訪ねてきた部屋に戻ったら消失していた。
その間にタバコをくすねに忍び込んだ使用人も蘇芳の消失を確認した。
それ以上の情報は集まらなかった。
権平が訪れてお紅こそが佐太郎の惚れた日本橋の女性だと知ってショック。
ここで探索の糸が切れてしまった。
権平はお佳乃の実家、住吉屋の番頭だった。
佐太郎はお紅と駆け落ちしたと聞いていたので、お紅が目の前に現れて
手掛かりを失ったのだった。
権平もお佳乃のために出来ることが他には無いので頑張っていた。
お佳乃はあれ以来、縁談も断り、一日中塞ぎ込んでいた。
清次と同じ気持ちで蘇芳を探す権平だった。
---次回 「檳榔子染」---
佐太郎、蘇芳、お佳乃、お紅の関係が明らかになった。
飯田屋の解釈や、世間体を考慮した嘘がありましたが、
蘇芳が行方不明、佐太郎も行方不明なのでした。
清次とお紅には、進展のない結果となりました。
江戸の風物に天ぷらの屋台が興味深かった。
天ぷらもファーストフードなのでした。
握り寿司も同様で、直ぐに出せて、直ぐ食べられる料理でした。
今ではどちらも高級料理なのですが…。
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