Infini-T Force 日テレ(12/05)#10
第10話 Ignition Flamme
健たち4人が消失して記憶も失った笑。
この部屋って、こんなに広かったかしら。
父親からメールが届き待ち合わせ場所に向かう。
君も付いて来るのと残されたフレンダーに問いかける。
父親と対面する笑。
彼は娘の笑を愛する父親だった。
娘が不良の事故に巻き込まれて亡くなってしまう。
別の次元の父親が彼に嘆くなと語りかける。
無数の平行世界を渡り歩き、笑が尽く不慮の死を遂げてしまう。
笑の死亡は確定事項だった。
それならば笑が死なない世界を作ろう。
彼は無限の可能性を秘めたケースの力を利用する。
別次元の可能性を吸収して笑が幸せに暮らせる世界を構築したのだった。
笑には未来の確約された世界など詰まらない。
約束された世界で生きることは死んでるのと同じ。
自分が選べない世界など要らないと世界を壊し始める。
何かが私を変えてくれた。
それならば笑の可能性を変える世界を消し去ってやる。
私の作った世界で暮せば良い。
閉じ込められた世界など要らない、前に歩んで可能性を生み出してみせる。
生きてるだけの世界は要らない、安全でなくても良いから。
アンドロ軍団が笑の前に立ち塞がる。
私は諦めない、約束した、自分の意志で一人でも歩く。
違う、お前は一人じゃない。
健が登場する。
3人も出現してアンドロ軍だと戦う。
救いの手を差し伸べるのがヒーローだ。
終わりにしよう、パパ。
---次回 「Independent Flower」---
笑の父親が娘のために作った世界、それを映像化したエピソード。
父親と笑では少し求めるものが異なる気がする。
父は笑が死なない世界を作る、でも未来まで決まっているわけでもないはず。
ただし時間が修正力を発揮して未来永劫生存できる世界が限られているのならば
笑の求める自由な世界とは異なる。
それならば、笑の反論も正しい。
父の準備する世界が、職業や結婚相手などが自由な世界なら笑の
選択肢の1つとして考えても良いはず。
それ以上に他者の生命を犠牲にしているのが辛いと言わせるべきだと思う。
他者の犠牲の上に幸せは成り立たないと言わせるのが本筋だと思う。
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