ボールルームへようこそ BS11(12/03)#22
Heat. 22 リーダーパートナー
釘宮の視界に入り込んでくる多々良。
かつての自分を見るようで嫌な存在だった。
二人の兄が優秀で期待されていたからか、釘宮正美は放任されていた。
あまり他人と関わらない子供だった。
ある時、猫を追いかけて国枝忠ダンススクールに辿り着いた。
競技ダンスでは、周囲も他ペアも怖いから見ないようにした。
競技ダンスでは、周囲も他ペアも怖いから見ないようにした。
ダンスには向いていたのか1年で強化選手に選ばれた。
3年目には教わることもなく、逆にジュニアを教えていた。
4年目に16歳の仙石、千鶴ペアが出現、優勝を攫われる。
7年目には兵藤清春、雫ペアが台頭してきた。
井戸川民江をパートナーに変更して参加するが行き詰った。
辞めたいが枝忠さんのためにも辞められない、勝てない地獄に陥っていた。
偶然にも交通事故にあって、心底ホッとした。
国枝先生が私のダンスは古かった、スタジオを移るように伝えて去っていく。
兵藤ダンススクールを訪れて話を聞く。
今までのダンスを美しいと言いたい。
誰にだって自分なりの地獄を見ている、釘宮だけが苦しんでいるわけではない。
12年目に現役復帰。
ようやく千夏が多々良と話す。
この曲は私の好きな曲。
今は体が動きすぎて、ごめんなさい。
ようやく謝ったが遅いと不機嫌な千夏。
二人のダンスは3拍子のワルツを4拍子で踊っている。
誰だって相手を分かって完全なるシンクロなんて出来るわけがない。
パートナーと対話して打つかり合って踊れ。
眼の前に居る千夏は最高のリーダー、清春は緋山のポテンシャルの高さを理解していた。
多々良は4本足の幻影が訪れる予感があった。
静岡大会の時は、頭が肉体に付いていかなかった。
今回は体が重い、これは千夏の不自由さの現れ。
それを利用して踊る多々良、ダンスが明らかに変わる。
多々良のダンスは釘宮とは対象的になる。
釘宮ペアはベーシックの難しい振りを丁寧に踊る。
多々良のダンスは仙石さんに近づいている。
多々良と千夏はお互いがお互いを引き上げている。
今の多々良は千夏のためのダンスに変わっている。
ダンスの最低運動量は女性で決まる。
それは男性のリードに女性がフォローするから。
千夏のダンサーとしての素質が埋もれていたことに驚く雫だった。
---次回 「伝統と進化」---
今回は釘宮の過去エピソードを端折った感じ。
まあ1話まるまる描かれても困るので仕方ない。
結局は勝てない釘宮が苦しんで諦めたいが諦めきれない。
師である枝忠さんのためにスタイルは変えずに勝利したい。
そんな内容だろうか?
苦しんでいるのは自分だけじゃない、誰だって苦しんでいる。
そして復帰した。
一番分からないのが多々良、千夏のダンス。
千夏が分かって変わったらしいが、何がどう感じてどう変わったのか不明。
所謂ゾーンに入って相手を感じられるからダイナミックなダンスが出来たということだろうか?
結局は天才で感覚に頼っている描写に思える。
公式サイトの説明を読んで内容が少し理解できた。
アニメでの描写が美味いとはいえない。
Production I.Gも堕ちた…。
公式サイトの説明を読んで内容が少し理解できた。
アニメでの描写が美味いとはいえない。
Production I.Gも堕ちた…。
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☆第22話 リーダーパートナー 釘宮の子どもの頃からの回想が入ります。掘り下げてみると意外なキャラでした…!そして、多々良と千夏は自分たちのダンスの正解を目指して模索を続けます。 ここからネタバレありの感想です。 だいたいこんな感じで -アニメ感想日記- - 2017.12.05 18:12
Gremzキーワード: エコマーク! 回復しました~^^; が、今TVが独占されているので後から・・ 『ボールルームへようこそ』 Heat.22 リーダーパートナー 釘宮の子ども時代。可愛い・・ それがどうして今のような容姿に^^; カギしっぽの黒猫のあとをついてゆくようなほわっとした男の子。 もともとは強い人ではないのですね。 それでも、 ここまで自分を導い... マイ・シークレット・ガーデン FC2 - 2017.12.07 13:21
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