はたらく細胞 BS11(7/28)#04

第4話　食中毒

胃を見学する赤血球、好中球のレセプタが反応。

駆けつけると好酸球が既に雑菌と戦っていた。

しかし苦戦していた。

好中球とは同じ白血球の仲間の好酸球だが役割が異なるのだった。

駆けつけた好中球が雑菌を倒す。

好酸球はアレルギーや寄生虫感染に対応できる役割だったが誰も知らない。

胃から細菌が侵入した。

マスト細胞がヒスタミンを分泌する。

好塩基球が白血球の仲間を招集するが詳細は不明。

胃酸で殺しきれなかった細菌が細菌性食中毒を引き起こした。

生魚が腸炎ビブリオに感染していた。

ヘルパーT細胞が警報を呼びかける。

好塩基球が予言の書を呟き好中球、好酸球が駆けつける。

好酸球は細菌には効果的な攻撃を繰り出せない。

好中球が身を挺して飲み込まれて腸炎ビブリオを内部から破壊する。

無事に貪食できて好中球も無事だった。

細菌性食中毒にしては胃壁のダメージが大きい。

しかも処理が終わったのに、胃壁のダメージは広がっている。

生魚に寄生虫のアニサキスが潜んでいた。

胃酸が溢れかえって嘔吐を催す。

アニサキスに胃壁が食い破られて被害が甚大化する。
 

好酸球が寄生虫を排除する。
 

これこそが好酸球の役割だった。
 

好中球も処理できなかったピンチだっただけに、一躍ヒーローとなる。

---次回　「スギ花粉アレルギー」---

　

多種多様な侵入者、敵に対しては多様な白血球が存在するのでした。

何でもオールマイティな白血球など存在するわけもなく役割分担が

　なされていたのでした。

将に適材適所でした。

そして中二病な好塩基球は中の人もぴったりだったかも。

予言の書を呟いて仲間を招くのでした。

でも詳細不明と今の描かれ方は目印役でしたね。

好酸球の描き方としては槍をもう少し大きく重く描くと

　尚更良かったと思う。

小さな雑菌、細菌相手では思うように戦えないが大きな寄生虫相手なら役に立つ。

そんな表現ならもっと楽しめたと思う。

次回も好酸球の出番かな？