京都寺町三条のホームズ テレ東(7/23)#03
第3話 鞍馬山荘遺品事件簿
葵と蔵馬にハイキングに誘う清貴。
それならばと父が作家仲間で亡くなった梶原先生の別荘で遺品焼失の
事件を調べて欲しいと頼まれる。
その代わりにお昼は貴船の川床を予約するから。
叡山電車の幸せの吊り革を発見するが浮かない葵。
実は清貴も彼女を奪われた経験があった。
大学合格までは交際を控えていたら大学合格後に
俺様強引浪花男に奪われた。
なので葵も埼玉までの旅費が溜まって悩んでいると想像していた。
でも俺様強引浪花男と結婚することが決まって強い絆で結ばれていたのなら
それも運命かなと思うようになった。
梶原先生の別荘を訪れる、出迎えたのは秘書の倉科と妻の彩花。
長男の冬樹、次男の秋人、三男の春彦も同席。
梶原先生は遺書を二通残した。
1通は財産分与に関して、2通目は3ヶ月後に別荘で開封することが義務付けられていた。
金庫に3服の掛け軸が収められていて、それぞれ息子たちに送られた。
鑑定すると工芸品で美術的な価値はない。
しかし、その掛け軸が何者かに燃やされた。
そこで犯人探しを依頼される。
およその目星はついたと清貴。
冬樹には、日招きの平清盛の掛け軸
秋人には、北斎の富士越竜頭の掛け軸、でもぞんざいな扱い。
いけずな京男子は仕返しもきっちりとする。
春彦には、平忠盛を描いた掛け軸、
妻の彩花は掛け軸のことは知らなかった。
アクアマリンの指輪を遺品として残された。
倉科は元暴走族で梶原が弁護士だったので助けられて秘書になった。
梶原の著作のモデルとなった暴力団が逆恨みして襲ってきた時には
倉科さんが守ってくれた。
掛け軸には息子たちへのメッセージが込められていた。
冬樹には清盛のように上を目指し決して驕ることがないように。
秋人には北斎最後の作品で、後5年あればもっと凄い作品が描ける言った逸話から
向上心を忘れずにスターに成れとの意味。
春彦の掛け軸の意味を話そうとすると妻が犯行を白状する。
意味を知らなかったと告げるので清貴も帰ろうとする。
秋人と冬樹は春彦の掛け軸の意味が気になる。
聞かないほうが良かったと後悔するかもしれませんよと念を押す。
掛け軸は忠盛灯籠、白河法皇の妻を忠盛が拝領して清盛を生んだと言われる。
晴彦が20歳を迎える3ヶ月後に真実を伝えることに意味があった。
妻の彩花に残されたアクアマリンの石言葉は自由。
梶原は二人を恨んではいなかった、むしろ逆だった。
倉科と春彦の耳の形状はそっくりで遺伝するのだった。
シャーロキアンの秋人は、ホームズと呼称される清貴を快く思っていなかった。
いけ好かなかったのだった。
---次回 「祭りのあとに」---
清貴の知識が凄いと言うしか無い。
掛け軸を言葉だけで理解するのは色々と造詣が深いとしか言えない。
ただ倉科と妻の不倫のいきさつは不明ですね。
結果としてそうなっただけなのか、夫も理解を示していたようですが
それでも子供を作ったのはどうなのでしょう。
どこまでいっても不倫なので、離婚して産めば良かったのにね。
夫の生活力を当てにして子供を育てさせた的なズルい思惑が感じられなくもない。
掛け軸を燃やしたのも夫の意味が分かったからですよね。
彼女から独白するのが良かった気はするけれど。
秋人は今後も登場するのが中の人で分かる。
俺様強引浪花男といけずな京男が対比ですね。
作画はCLAMPみたいで引きの全身像では顔が小さいかも…
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鞍馬山にハイキングに来た家頭清貴と真城葵。 しかし、二人の恰好を見るとハイキングするような 装備と云うよりは、散歩する装備ですね。 ああ、やはりハイキングでなく山荘へ 相談に行くのですね。 amzn_assoc_ad_type ="responsive_search_widget"; amzn_assoc_tr... 奥深くの密林 - 2018.07.24 22:17
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