第9話 技術 水槽 生命
施設内を移動する、暗いと文句を言うユーリ。
でも所々に明かりが残っており、一部の施設は動いている。
生きているって生命っていうこと?
生命体じゃない、動作しているってこと。
じゃあ、私たちに話しかける機械が存在したらどうする?
そんな機会は存在しないだろう。
巨大な音が接近してくる。
巨大な機械が自律行動していた。
あれは生命? 機械だよ。
人間以外の生命は存在しなって言われている。
建物内で魚を発見する。
魚を管理する機械が出現、食べないでくださいと話しかけてきた。
強奪者は警備機械に連絡できますが、今は音信不通。
巨大な機械は建設機械、今では魚の管理機械と2体だけが稼働している。
ユーリは魚を食べたいが、チトはここのことをもっと知りたい。
魚管理機械は案内してくれる、一番大きな水槽の真下に居ます。
102の水槽の内12が稼働、1つが使用中です。
ここは食用魚の生産施設です。
泳ぎたいユーリのために稼働中の水槽に案内する。
裸で泳ぐユーリ、チトは選択していた。
泳ぐ時は下着姿、だって人が見ているから。機械だよ。
環境汚染で人類は地球環境の代価システムを構築した。
それを維持管理する機械が残されて稼働している。
かつて地球は巨大な生命体だった。
魚管理機械には人類と生活するための共感が装備されている。
突然、建設機械が水槽の周囲を解体し始める。
資源確保のために解体する機械でバグが発生している様子。
通信して作業停止を求めるが受け入れられなかった。
魚を助けたいと思うユーリ、爆破で機能を停止させよう。
これは殺すことになるのかな?
生命の定義次第です。
ユーリの爆薬セットで無事に破壊、機能停止させられた。
これで私も魚ももう少し長生きできます。
破壊しても進化出来るから良いよね?
破壊の後の創造が出来ないと進化しない。
魚管理機械は水漏れを修理する程度しか作業できないので維持を続けるだけ。
生命とは終りがあること?
---次回 「」---
今回はOP無し、特殊EDでした。
テーマとは定義の難しい生命とは?
意思疎通が図られれば生命体?
自律行動が可能なら生きている?
ユーリの定義は終りがあることでした。
生命とは増殖、細胞分裂、子孫繁栄が必要です。
進化も子孫に情報を伝達して種を環境に適合させて長く生存させるためのシステム。
増殖が定義に加われば機械、ロボットは生命ではない。
ただし、自分たちで子孫を生み出せればどうだろうか?
材料から自己製造可能ならば生命だろうか?
自己増殖しないから生命ではない。
この辺りの恋愛、生殖を描いていないので、この作品での定義は難しい。
機械が接近して話しかけたら生命と尋ねるユーリ。
そんな機械は存在しないと否定するが、出現したブーメラン演出でした。
でも魚管理機械は凄いテクノロジーでした。
そして人類が残したシステムの一端が判明しましたね。
地球の生命の営みを代価構築した、全てが人工的に提供される世界でした。
そうなると、地球外に避難した人類も存在しそう。
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