暦物語 BS11(7/20)#03
第5話 こよみウインド
8月、千石撫子が阿良々木暦を訪問する。
玄関先で会えただけで感激だと恐縮する。
徹夜でパーティだと準備していた暦。
月火は噂の後始末で出かけている、可憐はセットで同行。
両親は共働きで不在、つまりは撫子は暦と二人きり。
撫子に噂の真相を語ると疑問が沸き起こった。
どうやって噂を広めたのだろう?
撫子なら月火ちゃんに話すと拡散されると考える。
でも詐欺師は誰かに直接伝えたわけでもなさそう。
忍を連れてドーナッツ店で貝木泥舟に尋ねる。
春休みなら噂は広まらなかった、吸血鬼騒ぎで持ちきりだったから。
その後の無風状態を利用した。
生活に余裕のある金持ちは心にも余裕があるから騙しにくい。
心が不安定な者が一番騙しやすい、だから女子中学生を利用した。
今回は既に人間関係が壊れていたので好都合。
人の心の闇、暗闇に包まれた時代こそチャンス。
時代を疑え、授業料として懐の生活予備費を渡し給え。
第6話 こよみツリー
9月下旬、可憐が暦に甘えて頼み事をする。
巨大な胸を押し当てたりといつもの傍若無人なやりたい放題。
諦めて話を聞く暦、可憐が通う道場の裏庭に大きな木が見つかった。
可憐が見つけるまでは誰も気づかなかったらしい。
急な発見で生徒たちは気味悪がって切ることになった。
可憐はそれを阻止したいと相談するのだった。
大丈夫だ任せろと大見得を切って羽川翼に丸投げする。
枯れていない成長している木だけに可憐に同意する羽川。
パンデミックな状態で集団感染の様子だから止める、止まれば良い。
それには行き着くしか無いが、方向をずらせば良い。
もう一段上へ向かわせる畏敬の念に昇華させる。
道場を建てた材木と同じ木だと伝える。
嘘でも完全に嘘とも言えない。
あながち鍛錬する者を見守る怪異になったかもしれないな。
---次回 「」---
各キャラのOPが懐かしいが可憐はセカンドシーズンなので予算が違う。
映像が派手でエフェクト多めで費用多めに思える。
撫子の出番は少しで貝木泥舟エンドはちょっと残念なこよみウインド。
忍はドーナッツが食べられて幸せそう。
可憐のネタは怪異風。
こちらも貝木泥舟ばりに生徒たちの噂を利用する羽川翼。
彼女主役のシリーズが有ってもいいと思える内容。
暦の依頼を解決するだけでは勿体無い。
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