おかしな転生 テレ東(9/11)#11
第11話 援軍とほろ苦い初陣
フバーレク領にルトルート家が進軍を開始した。
ペイスはお菓子で皆を笑顔にしたい。
だから山羊のチーズでチーズケーキを作りたい。
ペイスが注文したヤギを横取りされた。
相手は戦場に近いルースバッチ家。
開戦すると非常時の事情が優遇されると宥められるペイス。
怒り心頭のペイスに、一つだけ秘策があるとシイツ。
援軍として参加すると非常時の優先が可能。
ヤギのチーズでチーズケーキを作りたいだけのペイス。
父とコアン、ニコロに賛同した歩兵8人の合計12人で急遽、出動する。
ルトルートは3万と偽った兵力が1万で侵攻する。
その数ならフバーレクの私兵だけで対応する。
そして、カドレチェク家のスクワーレが初陣で初勝利をさせたいと考える。
そのスクワーレが惨敗するとカドレチェク家との関係が壊れる。
それこそが、彼の狙いだった。
それを知らずにスクワーレに出撃を依頼するフバーレク。
到着したペイスと父はフバーレクと現状報告と戦略を練る。
なんだか不思議な布陣に違和感を覚える。
攻めているルトルートが守りの陣形を敷いたのが違和感だった。
父が相手として戦うなら攻める場所はここだと告げる。
そこはスクワーレの初陣として任せた場所だった。
ようやく相手の狙いが分かり援軍として出発する。
スクワーレは相手の攻撃に対応する。
遂には絶体絶命のピンチ、降伏を勧められる状況。
ペトラの顔を思い出して打って出て血路を開く考え。
そこにペイスたちが到着、なんとか無事に救出できた。
ーーー次回 「」ーーー
完全に戦略アニメですね。
東村アキコさんの漫画によく登場する、三国志ヲタクの腐女子が転生した
設定がピッタリな内容。
その彼女の趣味がお菓子作りでも良い気がする。
そんな内容ですが、父が今回は頑張りましたね。
一流の騎士で戦略家でした。
それにしてもパティシェ要素が無駄に足を引っ張っている気がする。
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AIの遺電子 TBS(9/08)#09
第9話 正しい社会
不健全アニメを追放したい。
子供に大人気の闇武士道。
でも、悪の行いを恥じたり、反省したりしない。
作者の小山田茄子はクレームがあるなら直接自分にと告げた。
そこで倫理ラインを考えて欲しいと抗議する。
この時代は一人でアニメが作成可能。
小山田が倒れて光の医院に入院。
実は完全な栄養補給にと薬を調合してもらっていた。
今回も、それがもらえて逆に嬉しいらしい。
彼の考えはAIが進歩して世界から悪を追放すると行き着く先は人間自体が悪認定される。
AIの進歩を憂いているのだった。
だからこそ、描きたいものを描く。
町で肩が当たったと文句を言われて殴られてしまう。
小山田が助けに入りクロスカウンターとなる。
彼には小悪党は必要悪だと考えていた。
なので乱闘騒ぎも訴訟しない。
世の中に小悪党の居場所を作ってあげたい。
AIのこれ以上の進歩を望まないのだった。
人間らしさをウリの私立学校に就職が決まった。
他の学校の教員採用に合格しなかった。
その学校は評判が良くないが、経営方針を変えたらしい。
今では子供たちの授業を両親に配信しているらしい。
そしてどこの学校でも採用している産業用AI、ロボットは不採用だった。
だが教師には守るべきルールが多く、親への対応が優先される。
ジュースを奢ることさえも問題視される。
産業用AIの導入を廃止して全てを人間が対応する。
この経営方針では教師の負担が大き過ぎる。
フリースクールでの就職を考えて見学する。
そこではロボットのパーマくんが活躍していた。
学校に通い人間との関わりを学習していたから人気だった。
そんな彼は保護者にも評判がいい。
ーーー次回 「」ーーー
1話目は必要悪の存在を描いたエピソードかな?
何というか、描きたい内容は理解できるが、描き方、脚本が
イマイチ伝わらない。
2話目は逆に学校では産業用AIが重要だとのエピソード。
ここで再びのパーマ君登場。
彼は大量に学校に通い、経験を共有したので
人間と関わることが可能。
そうなれば人間よりも優秀。
親への対応など人間では難しい部分が出来てしまう。
そこをマニュアル化してクレーム対応を一律化する。
その感情を逆なでしない対応などは人間には簡単なようで実は難しかった。
まあ、基本的にはこの様な、逆説的なエピソードが多い。
それでも結論を曖昧にして伝えたいことを今までとは異なる
演出と、エピソードで描く作品。
それだけに曖昧さが増えて分かり難くはなってしまう。