惑星のさみだれ BS11(12/25)#24終
最終回 第24話 終わるものと続くもの
さみだれは夕日に止められて考えを改めた。
ちょっとバツが悪い。


アニマは兄を止められたので本望。
今までありがとう、この先は自分の未来を生きて欲しい。
各自のサイキック能力と獣の騎士を連れて帰る。
輪廻を探すことにするアニマ、肉体は霊体みたいなもの。
各自が騎士との別れが名残惜しい。
アニムスの作った島も壊れるので転送する。
夕日と三日月は戦いたい。
能力を奪うのは最後にしてやる。
自分たちの強さを推し量って試したい、勝ちたい。
子供のような純粋な勝負だった。
終わるまで全員が待ってくれる。
夕闇が迫って、衛星軌道上の巨大さみだれが壊れて流星になる。
星の五月雨だ。
遂に能力を回収、素手で戦うことになる。
別れ際に獣の騎士が言葉をかける。
三日月が勝負に勝つ。
さみだれは生きたい。
10年後、そろそろ呼び出される頃。
夕日はアニマに異空間に呼び出された。
だから度々、呼びされては話していた。
その日は最終決戦当日の前。
形式的には知らないことを尋ねたい。
半月と東雲の子孫のアニマは32世紀から訪れた。
しかし歴史を変えてしまったので同じ未来には到達しない。
獣の騎士は12名、月の名前に由来。
夕日の未来を確定するためにも勝つ。
夕日は刑事になっていた。
南雲の探偵事務所で働く昴。
出入りする太陽は風巻教授の生徒で雪待と交際中。
風巻は白道と結婚していた。
花子は食事店を経営、太陽がバイト。
雪待は中学教師。
一番知りたいこと、さみだれはフランスで母親に手術を何度も受けた。
そして2年を経て無事に退院、日本に帰国。
夕日たちはあれから、何度も定期的に集まっていた。
彼らの関係は今も続いていた。
ーーー最終回ーーー
うーーん、なんとも微妙な作品でした。
作画は残念だったが、バトルがメインの作品でもない。
それよりも何を描きたかったのか分からない。
暴走する能力者の兄を止める妹。
何度も負けても勝つまで繰り返してきたバトル。
そこに何を描きたかったのだろうか?
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